マグミクス | manga * anime * game

オタクとの結婚、「趣味が何かは重要でない」「どんな人かどうかが大切」の声

オタク趣味を持つ人とその結婚観について1500人に調査した結果が話題を呼んでいます。オタク趣味を持つことをオープンにする人たちが、若い世代を中心に増えているそうです。オタクのジャンルは、マンガ・アニメ・ゲーム以外にも、音楽・コレクター・旅行・サーフィン・車・フィッシングなど多岐にわたります。

結婚する相手の趣味は、44.1%が「マンガならOK」!

ゲーム趣味のイメージ(画像:写真AC)
ゲーム趣味のイメージ(画像:写真AC)

 いわゆる「オタク趣味」と見られることの多いアニメ・マンガ・ゲームですが、「結婚相手の趣味でOKと思うもの」について、44.1%が「漫画」、41.5%が「アニメ」、35%が「ゲーム」との回答があったことが明らかにされました。

 この調査は、パートナーエージェントが実施した「趣味と結婚」に関するアンケートで、10~39歳の独身男女1500人に対して実施。オタク趣味を持つ人とその結婚観について調べています。

「オタク」といっても現在ではマンガ・アニメ・ゲームにとどまらず、音楽、鉄道、旅行、サーフィン、クルマ、フィッシングなど多岐にわたり、オタクのイメージも大きく変化。オタクの趣味を持つことをオープンにする人びとが、若い世代を中心に増えています。

 調査では、「結婚する相手の趣味についてどこまでOKですか?」に対する回答とともに、「何のオタクかは重要ではなく、オタクっぽい仕草やとファッションの人は受け入れづらい」(30代女性/クリエイター)、「どんなジャンルでもOK!その人がどんな人かどうかが重要!」(20代女性/大学生)など、オタクかどうかよりも相手の人間性に目を向けるという声が寄せられました。

 また、「自分が理解できない趣味を持っている相手と結婚したら、今まで通りその趣味を楽しんでほしいですか?」との質問には、「話を聞くくらいならしてもいい」(28.8%)、「気にせず今まで通りに楽しんでほしい」(24.8%)など、肯定的な回答が上位となり、反対に「その趣味自体をやめてもらいたい」と答えた人は6.0%でした。

「なんのジャンルでも深い知識がある人に魅力を感じる」(30代女性/クリエイター)、「ただの現実逃避な人は無理。狂人的に趣味をつきつめたみたいな領域の人ならむしろ良い。」(30代男性/トレーダー)など、「オタク=専門知識を深めている人」として魅力を感じている考え方が、「趣味を続けることに賛成」という回答につながっているのかもしれません。

【画像】もし結婚相手が自分の趣味を理解してくれなかったら? 調査結果を見る(8枚)

画像ギャラリー

1 2