祝日なし←憂鬱… リフレッシュできる「観なきゃ損」な春アニメはいかが?
しばらくの間、祝日がなく、疲れを感じたり息抜きが難しかったりする人もいるのではないでしょうか。今回は憂鬱を吹き飛ばし、気分転換にちょうど良い春アニメを3作品あげていきます。
疲れた心に愉快な癒やしを!

2024年5月のゴールデンウィークが終わり、7月15日(海の日)まで祝日のない日々が続きます。「7月まで祝日がなくて憂鬱」「別の何かで気分をスッキリしたい」「寒暖差で気分があがらない」という人は、「観なきゃ損!」「癒やされて笑える」という声もあがる春アニメはいかがでしょうか?
別世界にトリップして気分をリフレッシュしたい人には、主人公が異世界転生する『無職転生II ~異世界行ったら本気だす』でしょう。『無職転生』は34歳無職の主人公が異世界へと転生し、前世のトラウマを乗り越えながら成長していく物語で、4月から第2クールが放送されています。
2期1クールでは、幼なじみ「シルフィエット(通称:シルフィ/CV:茅野愛衣)」との結婚を宣言した「ルーデウス・グレイラット(CV:内山夕実)」ところで物語が終了しました。そして2クール目では、ふたりの婚約後が描かれます。
異世界という非現実的な舞台でありながら、人間味のある個性豊かな登場人物でクスっと笑える展開は、現実逃避するのにぴったりの作品ではないでしょうか。
ネット上では、今季も作画の安定ぶりや丁寧に組まれたストーリー構成が評価されているほか、フィッツやシルフィの人気が非常に高く、「見ていると癒やされる」などの声が数多く上がっています。
続いて、代わり映えのない日常に飽き飽きしている人は『ザ・ファブル』で刺激を受けるのも良さそうです。『ザ・ファブル』は現代日本で殺し屋としては生きてきた男「ファブル(佐藤明/CV:興津和幸)」が、ボスに一般人として過ごすことを命じられて「人を殺さない生活」を始める物語です。
アクションシーンが多いわけではありませんが、裏社会の人間との緊張感のあるやり取りや、常人とはズレた感覚で日常生活に溶け込もうとする明の姿が秀逸で、「くすっと笑える」「バイオレンスなコメディとして優秀」などの声があがっており、人気上昇中の春アニメ作品といえるでしょう。
そして、気分だけでも若返りたい人には、15年を経てリメイクされた『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』が良いかもしれません。
この作品の魅力のひとつとして、ほかの異世界系と一線を画す独自の世界観があげられます。ほかの異世界モノとは少々毛色が異なり、作中の舞台に超常現象や魔法は存在しません。本作の世界は中世ヨーロッパがモチーフとなっており、「経済」と「行商」が話のテーマになっています。
前作も視聴したファンからは「前作とのバランスや再構成が天才すぎ」「キャラデザに違いがあれど、やっぱり素敵で毎話泣いちゃう」との声があがっており、視聴を継続するファンが多いようです。今春アニメとしてだけではなく、2024年度に放送された異世界アニメのなかで上位に食い込む良作といえるかもしれません。
ほかにも、気分転換に『怪獣8号』や『鬼滅の刃 柱稽古編』などを視聴している、という声も聞かれます。祝日のない憂鬱な日常の息抜きに、春アニメ視聴をしてみてはいかがでしょうか。
(マグミクス編集部)