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【望月英の「今から始める!」洋ゲーガイド(13)】eスポーツ大会はゲーム配信の究極形?

新型コロナウイルスに対応した外出自粛の動きが広がるなか、「ゲーム配信」の魅力はますます高まっています。その究極形といえるのが、最高峰の選手たちが競い合う「eスポーツ大会」。大会におけるキャスターの役割は? なぜ選手たちはみな「腕組み」に「しかめっ面」なのか? 素朴な疑問に、洋ゲーに詳しい声優、望月英さんが答えます。

eスポーツ大会は「スーパープレイの見本市」

プロゲーマーチーム「PONOS」の選手たち。ストラテジーゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の国際大会「クラロワリーグ アジア2019」に参戦した(画像:ポノス)
プロゲーマーチーム「PONOS」の選手たち。ストラテジーゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の国際大会「クラロワリーグ アジア2019」に参戦した(画像:ポノス)

 皆様こんにちは! 望月英でございます。前回の記事でお話した「ゲーム配信」の魅力について、ありがたいことにさまざまな反響をいただきました!

 なかでも、締めくくりで書いた「グレーゾーンだった配信が、今や相互に利益をもたらす関係」のくだりについて、ゲームメーカーの宣伝担当の方から「ユーザーに自由に配信してもらうために社内調整をしまくった」というお話をいただき、非常に印象的でした。そのような「先見の明」をもったメーカーさんをはじめ、さまざまな方の努力で今日のゲーム配信文化が成り立っているんですね!

 さて、今回は、前回あえて語らなかった、ゲーム配信の最も盛り上がるシーン「eスポーツ観戦」について語らせてください!

 配信の楽しみ方のひとつとして紹介した「研究」……自分よりプレイスキルが高い人のプレイを見ることにより、新たなプレイ感を知る……しかし、上手い人、参考にしたい人を探すのはどうしたら良いんだろう? という問題に行きつく人もいるはずです。

 視聴者の多い配信者を上から順番に見ていくのも良いですが、明確に上手い方が一堂に会してスーパープレイの見本市が行われる所、自分が目標とするプレイをする人を探せる場所…それが「大会配信」です!

 ネット上では各種配信サイトで、古今東西さまざまなゲームで大会が催されています。個人主催の小さなものから、スポンサーがついたイベント、運営会社やゲームメーカー自身が主催する世界規模ものまで、形態はさまざまです。

 特に大規模な大会は、世界各国の予選を勝ち抜いた猛者たちがしのぎを削りあう、瞬きさえ忘れるような別次元のハイレベルな戦いに、夢中になれることでしょう!

 また、規模が大きい大会では、試合を彩るMC、実況の手腕により、その興奮はさらに高まります。望月個人の推しMCですと、岸大河さん(Twitter:@StanSmith_jp)のゲームと有名プレイヤー関する深い知識、視聴者に対する配慮、ご自身の高いプレイスキルなどを活かした実況は、時に冷静、時にエキサイティング、時にウィットに富んだジョークを交え、聞いていて惚れ惚れしてしまいますね……!

 自分もゲームのイベントや大会、配信のMCを担当させていただくことがあるのですが、たくさんの目標、参考とさせていただいている方々のひとりです。岸さんはご自身のゲーム配信もなさっているので、ぜひチェックしてみて下さい!

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望月英(もちづき・えい)

6月5日生まれ、埼玉県出身、プロダクション・エース所属。
声優、舞台、MC、配信番組パーソナリティと幅広く活躍中。主な出演作はアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』、『PHYCHO-PASS』、ゲーム『Life is Strange』、『Over watch』、『Assassin’s Creed Origins』など。自身が声優を担当するゲーム『BORDER BREAK』(アフマール役)の公式番組「ボーダーブレイクのボ!」ではレギュラーゲストとして毎回出演している。 Twitter:@ei_mochiduki

●個人配信:「望月英の週末配信」(Twichにて毎週土曜日24:00から配信)
https://www.twitch.tv/ei_mochiduki