万博会場「行き間違い」した人が見た《太陽の塔》 実は絶賛の声続出「まさに異空間」
「大阪・関西万博」に行きたい人が乗換案内アプリなどで行先を誤って入力し、「万博記念公園」に行ってしまう問題が話題になっています。間違って同公園に行った人は、駅から見える巨大な建造物「太陽の塔」に目を奪われたことでしょう。いま、この建物についての評価が再び盛り上がっているのです。
「中が見られる」のを知らない人が多かった?

マグミクスは2025年5月9日、《関西万博への行き間違いで注目集まる「万博記念公園」 むしろ「楽しんでいって」地元おすすめの声》という記事を配信しました。大阪・関西万博に行きたい人が、誤って旧・万博会場の「万博記念公園」(吹田市)に行ってしまう問題について、「むしろ万博記念公園を楽しんでほしい」という読者の声が続出していることを紹介しました。
なかでも特に、万博記念公園の中心に立ち、おそらく誤って万博記念公園を訪れた人が見たであろう「太陽の塔」について、「すごいインパクト」「行く価値がある」「今でも万博をやっていると勘違いするレベルで存在感が強い(笑)」など、絶賛の声が多くあがっています。
「太陽の塔」とは、芸術家の岡本太郎がデザインし、1970年の「 日本万国博覧会(大阪万博)」の会場に建てられた、高さ約70メートルの建造物です。万博閉幕後、同地に万博記念公園が整備されてからも、大阪万博のシンボルとして現在まで残されています。
前述の記事では「太陽の塔の中はぜひ見てもらいたい」「異空間とはまさにあのこと」「ずっと行ってみたかったので感激」など、塔の内部を見てきた人の感想も多いのですが、これらは最近「太陽の塔」を訪れた人の感想と考えられます。実は近年まで、塔の内部に展示物があることすら知らない人が多かったのです。
一体どういうことなのでしょうか?