【漫画】海外で写真撮影中、コワモテ男性が「やめろ」 ハンマーと斧に震えるも、結末が意外!
漫画家・五箇野人さんがTwitterで公開した海外での旅日記が反響を呼んでいます。中南米の街を散歩しながら写真を撮っていると、仕事中の大工さんに声をかけられました。彼が「お前も撮ってもらえ」と声をかけた仲間は、ちょっとコワモテの男性で……。
怖そうな大工さん、撮影拒否と思いきや?「いい人」「かわいい」
Twitterで海外での旅日記をマンガに描いて投稿している漫画家・五箇野人さん(@gokayajin)。中南米でのエピソードが読者をほっこりさせています。街を散歩しながら写真を撮っていると、仕事中の大工さんに声をかけられました。彼が「お前も撮ってもらえ」と声をかけた仲間は、ちょっとコワモテの男性で……。
この時のエピソード『海外の撮影拒否と膠着状態。』がTwitterで公開されると、読者から「めちゃくちゃいい人」「かわいすぎる」「ほっこりする」「待っててくれるの優しい」などの声があがりました。
作者の五箇野人さんに、お話を聞きました。
ーー『海外の撮影拒否と膠着状態。』のエピソードは一見怖い紳士のおちゃめな対応がほっこりしますね。写真をとったあと、男性と何かやりとりはされましたか?
中南米でスペイン語圏だったので、笑って「グラシアス」と言ったら、向こうにも笑ってもらえてシビれました。自分はスペイン語をしゃべれず、紳士も英語は分からないようだったので、それ以上の会話はなく、紳士も作業に戻られましたが、旅のなかで何度も出会う「ありがとう」と笑顔の破壊力は、細かい会話を超えるものがあるなぁと思います。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「絶対やめろ」はハンマーや斧を持って「ポーズを決めるまで待て」の意味だと読み取るコメントに、自分も遅ればせながらそうだったかも! と思いました。自分は当時シンプルに、撮ってもいいのに「やめろ」と言うジョークととらえてたので、その視点はありがたかったです……。毎回、マンガに対して登場する人の真意などを深読みしていただけるのも描いていて楽しいです。
ーー単行本『つかれたときに読む海外旅日記』『続・つかれたときに読む海外旅日記』が発売中です。収録内容や見どころなどについてご紹介いただけますか?T
現地の人の優しさや良い出会いを追体験していただけたらうれしいです。海外の怖い体験はよく聞きますが、これでほっこりしてもらえたらと思います。また、自分も含め、まだ以前ほど自由に海外に行き来できないので、海外の空気感をぜひ感じて下さい。
ーー「マイナビニュース」にて『働けセカイ先輩』を連載中です。こちらの内容についてもご紹介いただけますか?
海外の習慣やマナーなど、さまざまな異文化の知識を駆使して仕事をしない先輩のショートマンガです。日本ではありえないような異文化情報と先輩のダメっぷりを楽しんでいただけるとうれしいです。
(マグミクス編集部)
●五箇野人さん 過去のインタビュー
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