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突然の雪でも出動可!「特務機関NERV災害対策車両」が装備するオールシーズンタイヤとは?【PR】

2021年3月から公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は好評を集め、歴代「エヴァンゲリオン」映画のなかで最高興収を更新し続けています。そんななか、作中に登場する組織「特務機関NERV」の名を冠して災害対策に従事する特殊車両が公開。突然の降雪にも対応できるオールシーズンタイヤを装備して活動しているといいます。

エヴァの世界に実際にこの車があったら「ヤシマ作戦」に参加?

公開された「特務機関NERV災害対策車両」3号機

「エヴァンゲリオン」シリーズで主人公の碇シンジをはじめ主要キャラクターが所属する組織「特務機関NERV(ネルフ)」の名を冠する災害対策車両の「3号機」が完成し運用を始めました。

「特務機関NERV災害対策車両」は、「エヴァンゲリオン」シリーズ版権元の許諾のもと、スマホアプリ「特務機関NERV防災」などで防災情報の発信に取り組んでいるゲヒルン株式会社と三菱自動車が共同製作したものです。災害発生時、特務機関NERVの防災情報配信サービスの継続に影響がない場合には、被災地へ出動して災害対策本部や避難所を支援します。

 同車両は、電気自動車の仕組みとガソリンエンジンを備えた三菱の新型SUV「エクリプス クロスPHEV」をベースとし、航続距離が長く、充電や給電が可能。照明などへの電力供給をはじめ、通信機器やパソコンなどへの充電サービスを提供できます。

 加えて、日本の準天頂衛星システム「みちびき」を利用した安否確認サービス「Q-ANPI」の端末を搭載し、携帯電話の電波が届かない場所でも現地の状況や救難活動に必要な情報を送信。災害対策本部や避難所の運営を支援します。

 足元はトーヨータイヤのオールシーズンタイヤ「セルシアス」を装着。突然の降雪といった状況下でも被災地などに出動可能です。 » 雪でも出動できるオールシーズンタイヤ「セルシアス」

『エヴァ』主人公のシンジやアスカらも所属した「特務機関NERV」のロゴがボディ側面に。もちろん版権元の許諾を得て活動している

 ゲヒルンの代表である石森大貴さんは次のように話します。

「普段この車両は災害に備え、お茶の水の高台にある地下駐車場に待機しています。現在は(「第3新東京市」として「エヴァンゲリオン」の舞台となった)箱根町と災害時協力協定を結んでおり、共同で訓練を行い災害に備えています」

「特務機関NERV災害対策車両」は、内閣府準天頂衛星システム戦略室から貸与された衛星安否確認サービス「Q-ANPI」の通信端末を装備。安否確認や避難所運営を支援する
三菱自動車とともに「特務機関NERV災害対策車両」を開発した、ゲヒルン株式会社代表の石森大貴さん。東日本大震災発生時に家族が石巻で津波被害に遭ったことから、必要なところに災害情報をいち早く届けるためのさまざまな活動を行っている

 また、ベース車に三菱のPHEV車を選んだのにも理由があったと石森さんは話します。

「三菱さんのPHEV車に搭載されている給電システムは、電気を使ってバッテリーが減ると、自動的にエンジンを回して給電を続けてくれるんです。例えば、災害救助中に照明への電源供給をしている時にバッテリーが減っても、いきなり明かりが消えてしまうような事態を避けられるなど、独自の強みを感じました。そこで、弊社から三菱さんに協力をお願いしたんです。

 もし、この車が実際に『エヴァンゲリオン』の世界にあったら……たぶん、「ヤシマ作戦」(作中に登場した強力な「使徒」をせん滅するため、大量の電力を消費する兵器を使用し、日本中の電力をかき集めた大規模作戦)に参加した車両の1台として登場できるくらいの機能を備えていると思います(笑)」

【画像】『エヴァ』の世界観と頼もしい装備が満載!オールシーズンタイヤ装着の「NERV災害対策車両」

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