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不便すぎ、用途が限られる…歴代ポケモンの「残念なモンスターボール」

ゲーム「ポケットモンスター」の「モンスターボール」はポケモンを捕まえる便利なアイテムであると同時に、シリーズを象徴するアイコンの役目も果たしています。しかしポケモンの歴代タイトルを振り返ってみると、不便さが目立つ「残念なモンスターボール」も存在していました。

実は奥深い「モンスターボール」の世界

2022年11月18日発売『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。未来と古代をテーマにしたストーリーで、『スカーレット』では「コライドン」、『バイオレット』では「ミライドン」がそれぞれプレイヤーの冒険をサポートする (C)2022 Pokemon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
2022年11月18日発売『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。未来と古代をテーマにしたストーリーで、『スカーレット』では「コライドン」、『バイオレット』では「ミライドン」がそれぞれプレイヤーの冒険をサポートする (C)2022 Pokemon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

 ゲーム「ポケットモンスター」の世界では、トレーナーたちが手持ちポケモンを捕獲するために「モンスターボール」と呼ばれるアイテムを使用します。1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』の頃から、プレイヤーはモンスターボールがなければポケモンを捕獲することができず、トレーナーバトルなどでポケモンを使役することもできません(一部シチュエーションを除く)。また、赤と白のツートンカラーで構成されたカプセル型のモンスターボールは特徴的なデザインから、「ポケモン」シリーズのアイコンとして優秀に機能しています。

 しかし、モンスターボールは何も優秀な面だけが目立つわけではありません。便利なアイテムかと思いきや、歴代「ポケモン」シリーズには使い道が限られていたり、不便きわまりなかったりするモンスターボールが存在しました。今回は「残念なモンスターボール」と称し、ゲーム版における具体例をパターン別にご紹介します。

 シリーズ第一作目から登場したモンスターボールとは、主に野生ポケモンを捕獲する際に使うアイテムです。最もオーソドックスなものをはじめ、ポケモンが捕まえやすい「スーパーボール」や「ハイパーボール」などの上位版、さらには伝説ポケモンなども一発で捕獲可能な「マスターボール」など、種類が多岐にわたる点が最大の特徴です。ゆえに、ポケモンの種類や、遭遇するシチュエーションに合わせたモンスターボールの使い分けが大事な場合もあります。

 ただ、なかには「使えなくはないけど不便」なモンスターボールがあるのも事実です。例えば『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(以下、RS)より実装された「タイマーボール」は、「戦闘時にターン数が経過するほどポケモンを捕まえやすくなる」という特殊ボールです。しかし補正倍率が最大(4倍)まで到達するまでに、戦闘開始から30ターンも待つ必要がありました。後続タイトルではパラメータ調整を経て使いやすくなりましたが、当初のタイマーボールはとにかく労力と時間がかかりすぎたのです。

 タイマーボールと似た例を挙げるなら、同じく『RS』から登場した「ネストボール」も含まれます。その効果は「対象のポケモンが弱いほど捕まえやすくなる」というもの。レベルの低い野生ポケモンほど捕獲率が上昇するものの、レベル30付近で補正倍率がほとんど上がらなくなります。つまり、ゲームがある程度進んだ状態で遭遇する野生ポケモン(レベル30以上)には効果があまりないということ。「進化前ポケモンを捕まえる」などの用途を除き、結局は使い勝手の良いハイパーボールや他の特殊ボールを選ぶことになります。

【画像】投げて「ポケモン捕獲」遊びができるオモチャ

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