「そんな機体あった?」例の「赤いガンダム」だけじゃなかった異色の赤い「ガンダム」
『ジークアクス』の「赤いガンダム」が話題のなか、これまで「ガンダム」シリーズ作品に見られた赤い「ガンダム」を挙げていきます。赤い「あの人」関係の機体のほか、ゲテモノとして知られる機体も見られます。
赤いパーソナルカラーで塗られたガンダムたち

2025年1月17日公開の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』は、2週間で興収14億円を突破する順調な滑り出しとなりました。本編の一部ネタバレを含むPVが公開され、また公式情報の解禁もあり、これまで伏せられていたキャラクターや機体も明らかにされています。
※以下、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のネタバレにつながる記述が含まれます。
公式サイトのあらすじには「正体不明のモビルスーツ《ガンダム》」と記されており、かねてより「ジークアクス」とは別の「ガンダム」の存在が示唆されていました。
そして1月20日に公開された公式ネタバレ映像には満を持して「赤いガンダム」が登場し、アニメ『機動戦士ガンダム』において「ジオン公国軍」のニュータイプ専用モビルアーマー(MA)「エルメス」が搭載していた「ビット」に似た兵器を装備した姿も確認できます。また、最後には「シャア・アズナブル」も姿を見せました。
そのシャアは、実はこれまでにも赤く塗装された「ガンダム」に乗る機会がありました。ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』では、「キャスバル専用ガンダム」に乗る展開があります。同機はシャアが早めに素性を明かした「IF」の世界で、ガンダムの設計図をもとにジオン軍が作り上げました。
大まかなシルエットは『機動戦士ガンダム』で「アムロ・レイ」が乗る「ガンダム」と同一ですが、よく見ると細部の意匠が連邦軍のものからジオン軍のものに変更されているなどの違いがあります。
またネット上の模型企画「アナハイム・ラボラトリー・ログ」に、「ガンダムMk-III 8号機」も登場しました。同企画は宇宙世紀の巨大複合企業「アナハイム・エレクトロニクス」が、試作や検証実験をした機体のレポートを紹介するという内容でした。残念ながら現在は掲載されていたWEBメディア「矢立文庫」が消滅し、書籍なども出版されていません。
Mk-IIIは反地球連邦組織「エゥーゴ」に強奪された「ガンダムMk-II」の解析データをもとに作られた発展機で、模型企画「Z-MSV」により設定されました。その8号機は「クワトロ・バジーナ」(シャアの偽名)の新たな機体とする意向があり、「百式」より簡易的な耐ビームコーティングで赤く塗られています。
「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場する「アスラン・ザラ」も偽名を名乗り、サングラスで顔を隠すなど、シャアと共通点の多いパイロットです。彼が乗る機体はいずれも赤く塗られ、最初に搭乗した「イージスガンダム」がとりわけ異彩を放っています。
イージスガンダムは中立コロニー「ヘリオポリス」で、地球連合軍により極秘裏に建造されたガンダム5機のうちの1機で、「ザフト軍」のガンダム強奪作戦によりアスランの手へ渡りました。その特徴は4本の爪を持つMA形態への変形で、それにより高威力のエネルギー砲「スキュラ」を放てるようになります。
特にアスランが、敵味方の関係となった親友の「キラ・ヤマト」と激しい戦いの末、相手の「ストライクガンダム」を拘束して巻き添えに自爆した場面は、作中で何度も回想されたことで印象に残ります。
ファンの目を引く赤色のガンダムは『ジークアクス』で、どのような見せ場を作ってくれるでしょうか。
(LUIS FIELD)


