マグミクス | manga * anime * game

「身長57メートル、体重550トン」のフレーズが「ひとり歩き」したワケ オモチャに意外な秘密が?

1976年4月17日に放送開始された『超電磁ロボ コン・バトラーV』は、今年2026年で誕生から半世紀を迎えます。ロボットアニメとして画期的すぎたためか、当初はあるはずの「あるオモチャ」が販売されていませんでした。

「体重と身長」が有名になったなワケ

歌詞の「身長体重」があまりにも有名に? 画像は「超電磁ロボ コン・バトラーV VOL.1 DVD」(東映)
歌詞の「身長体重」があまりにも有名に? 画像は「超電磁ロボ コン・バトラーV VOL.1 DVD」(東映)

「身長57メートル、体重550トン」という歌詞から、もっとも身長と体重が有名な巨大ロボとして知られるのが、「コン・バトラーV」です。それゆえに後の作品でオマージュされることも多々ありました。

 実際に、このコン・バトラーVのスペックはさまざまなジャンルでオマージュされています。ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズのラスボスとして知られる「ヴァルシオン」がそうでした(現在では設定が変更されています)。

 巨大ロボ以外にも使われていることがあり、マンガ作品では『CYBORGじいちゃんG』の「ジジラ」、『武装錬金』の「破壊男爵(バスターバロン)」なども、身長57メートル、体重550トンでした。

 このスペックが歌詞に出てくるエンディング曲「行け!コン・バトラーV」は、50年前の放送当時に見ていた世代には有名ですが、一般的にはオープニング曲「コン・バトラーVのテーマ」の方がなじみ深いかもしれません。ともに、水木一郎さんの持ち歌として有名でした。

 もちろん、歌だけでなく本作『超電磁ロボ コン・バトラーV』は数ある巨大ロボのなかでも魅力的な作品です。それは、本作がロボットアニメのなかでエポックメイキングな作品だったからでしょう。

 多くのロボットアニメ作品がひしめく1976年という時代のなか、『コン・バトラーV』が覇権作品となったのは、ターゲットである男児を虜(とりこ)にするギミックを秘めていたからです。

【画像】「えっ」「こんなのあったのか」これが幻(?)の、「黒いコン・バトラー」です(3枚)

画像ギャラリー

1 2

加々美利治

TVマンガ研究家。おもにトレーディングカードやシールといったアイテム関係のテキスト制作に携わる。21世紀以降は東映アニメーションやバンダイナムコのwebサイトでのライティングを請け負う。近年はネット記事執筆へと軸足を移す。

加々美利治関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

アニメ最新記事

アニメの記事をもっと見る