「ガンダム50周年映像」に一部ファンが困惑? ←それを覆すレベルの「細かいこだわり」とは
先日公開された 「少年とガンダム | 機動戦士ガンダム 50周年 -Road to 50- プロローグムービー」には、ガンダムファンからさまざまな意見が出ているようです。画面から見えてくるスタッフの真意とは?
一部「TVシリーズ作」の主人公が割愛されていた?

先日発表された「ガンダム」シリーズの50周年プロジェクト「Road to 50」のプロローグ映像として、「少年とガンダム」が公開されました。この映像に関して、ファンの間ではさまざまな意見があるようです。
映像の内容は、セリフで語られているわけではありません。しかしながら比較的、想像しやすい内容でした。アニメ『機動戦士ガンダム』を視聴した小学生が、さまざまなガンダム作品の視聴を経て大人になり、やがて息子とともにガンダムシリーズを視聴するようになり、さらに孫と一緒に「ガンダムファクトリー横浜」を眺める……というものです。
その節々に歴代ガンダム作品が登場し、最後に歴代主人公がさかのぼるように登場するという流れでした。ここの、「ガンダム主人公の登場」に、一部のファンが不満を漏らしています。なぜなら、過去のガンダム作品の主人公がすべて登場しているわけでないからです。
最後に登場した主人公のなかには「SDガンダム」シリーズや、ガンプラを題材にした「ビルド」シリーズはありませんでした。さらにOVA作品の主人公たちもいません。TVシリーズと劇場版作品の主人公に絞ったのでしょう。
このチョイス自体にはそれほど不満の声がなかったようですが、TVシリーズなのに省かれた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公「シン・アスカ」について、多くの不満の声をSNSで見かけました。
映像では、「SEED」シリーズをひとつの作品として扱い、その主人公を「キラ・ヤマト」としたと理解できます。筆者はそう納得しました。もっとも『SEED DESTINY』の「主人公は3人」ということに関して、ファンの間でも意見が分かれることが多いため、今回の映像をきっかけに問題が再燃したというのが本質的なところでしょう。
しかしながら、映像を細かく見ていくと、このプロローグムービーはかなり入念に作り込んだ作品だと感じることができます。



