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フル3Dで描かれた第5作 GC版『テイルズ オブ シンフォニア』が発売《今日は何の日》

2003年8月29日、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)からゲームキューブ用ソフト『テイルズ オブ シンフォニア』が発売されました。

「テイルズ オブ」シリーズ初の完全3D作品

『テイルズ オブ シンフォニア』(バンダイナムコエンターテインメント)
『テイルズ オブ シンフォニア』(バンダイナムコエンターテインメント)

 ゲームキューブ用ソフト『テイルズ オブ シンフォニア』は、2003年8月29日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)より発売された「テイルズ オブ」シリーズ5作目です。災厄を招く「ディザイアン」に支配されつつある世界「シルヴァラント」を舞台に、主人公の少年「ロイド・アーヴィング」(CV:小西克幸)は平和を取り戻すべく故郷の村を出発。幼なじみの少年「ジーニアス・セイジ」(CV:折笠愛)、そして世界再生の鍵を握る神子の少女「コレット・ブルーネル」(CV:水樹奈々)ら仲間たちと過酷な運命に立ち向かいます。

 本作の最大の特徴は”ゲーム内ビジュアルの変化”。従来シリーズに見られた2Dグラフィックから、ポリゴンを多用した完全3Dグラフィックへと移行しました。この仕様に伴い、戦闘システムも3D空間を強く意識した「XL-LMBS」(マルチライン・リニアモーションバトル)を採用。また2004年9月22日には、主題歌の変更、新規アニメパートおよび大量のサブイベントを収録したプレイステーション2版もリリースされました。

(龍田優貴)

【画像】OVAでアニメ化もされた『シンフォニア』

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