杉本穂高の記事一覧
杉本穂高
杉本穂高
映画ライター。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。
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『鬼滅の刃 無限城編 第二章』を急かしてはいけないワケ ufotableの特異性とアニメ業界の事情
2026.04.26国内402億円という驚異的な興行成績を打ち立てた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』が終映となり、ファンの誰もが気になるのは、『第二章』はいつ公開されるのか、という点でしょう。アニメーションを手掛けるufotableの制作体制とアニメ業界全体の実態を知れば知るほど、その答えは単純ではないことがわかってきます。
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『鬼滅の刃』はゴールデングローブ賞を受賞できるか? 現地アメリカで実感した「評価の壁」 『ズートピア2』など強敵も
2025.12.232025年の映画界を席巻した作品のひとつ、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、第83回ゴールデングローブ賞にノミネートされています。発表は2026年の1月です。この「ノミネート」だけでも、従来からある「評価の壁」を破るほどの意義がありますが、受賞の可能性はあるのでしょうか。
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劇場版『鬼滅の刃』1000億円突破は「世界の映画史を塗り替えるレベル」 背景には戦略的要因も
2025.11.20劇場版『鬼滅の刃 無限城編』第一章が日本映画として初めて世界興収1000億円を突破したことが大きな注目を集めていますが、実はそのことは「日本初」というレベルにとどまらない偉業といえるものでした。その背景には確かな「戦略」もありましたが……?
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『もののけ姫』ラストでアシタカはなぜタタラ場に残った? 「共に生きよう」に隠された“ヤバすぎる覚悟”【ネタバレ考察】
2025.08.292025年8月29日の「金曜ロードショー」で放送された『もののけ姫』。「人間vs自然」の単純な対立を超え、宮崎駿監督が込めた深遠なメッセージとは。
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劇場版『鬼滅の刃』も被害…あの“映画泥棒CM”もあるのに「盗撮」が後を絶たないワケ
2025.08.01大ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』で盗撮問題が深刻化し、公式が刑事告訴を明言する事態となりました。上映前に流れる「映画泥棒」CMで違法性は周知されているはずなのに、なぜ盗撮はなくならないのでしょうか。
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『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は「映画館で観ないと損」なワケ 満席の劇場で感じた「圧倒的没入感」
2025.07.182025年7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、155分という長尺を全く感じさせない密度の濃い作りと、手に汗握りっぱなしの鑑賞体験に満ちていました。
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『鬼滅の刃 無限城編』は“興収400億円”を超えられる? 155分の長尺が「足かせ」になる可能性も
2025.07.17『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が2025年7月18日にいよいよ公開。『無限列車編』の国内興行収入400億円という歴史的大記録の再来に注目が集まっています。500万部の入場者特典や初日40回上映など期待は高まる一方、社会状況の変化やライバル作品の存在など、前作とは異なる課題も。果たして「400億円の壁」を突破できるのでしょうか。
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「壊れた人間」が主人公…『ガンダム 閃光のハサウェイ』が描く「戦争は人を壊す」という残酷な真実
2025.07.112021年に公開され話題となった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。この冬公開予定の続編『キルケーの魔女』を前に、改めて注目したいのが主人公ハサウェイ・ノアの壊れた人物像です。監督自らが「自分ではまともだと思っているが実際は壊れている」と語る彼の異常性は、一体何に起因するのでしょうか。