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タレントと次々コラボ! 昭和懐かし「タレントゲーム」の価格が今も変動するワケ

光り輝く、よゐこの有野さんの功績

 ここで、黒縁メガネをかけた男性が記者に声をかけてきました。

「どうも~。店長の北林といいます。40歳で、思いっきりタレントゲーム世代です」

顔写真はNGだという北林さん。その代わりにファミコンの腕前を披露。体を左右に揺らしながら「おりゃ」「とりゃ」といった言葉を発していました(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)
顔写真はNGだという北林さん。その代わりにファミコンの腕前を披露。体を左右に揺らしながら「おりゃ」「とりゃ」といった言葉を発していました(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)

 記者とわずか1歳違い。ほぼ同志のような気持ちですが、そんな北林さんにタレントゲームについていろいろと質問してみることに。

――この店舗にはどのくらいのタレントゲームがありますか。

 既存タイトルならほとんどありますね。

――どんな人がタレントゲームを買っていきますか。

 レトロゲーム自体、よゐこの有野さんがやっている『ゲームセンターCX』の影響で購買層は多少広がりつつあります。タレントゲームは30代から40代の男性が大半。いわば、おっさん需要です。「そのタレントのファンだから買う」という人はほぼいませんね。もちろん例外はありますが。発売当時を懐かしんで買っていく人が多いかな。そのタレントがいまだに活躍している人であればなおさらです。

――タレントゲームの相場は。

 う~ん、バラバラですね。平均したら1000円ぐらい。まぁ、『ジーコサッカー』(1994年)は50円なんですけどね。

『舛添要一 朝までファミコン』(1992年)。コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。箱無しだと2000円ぐらいで買える(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)
『舛添要一 朝までファミコン』(1992年)。コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。箱無しだと2000円ぐらいで買える(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)

――タレントゲーム特有なことはありますか。

 そうですね~。あえて言えば、そのタレントが何かを「やらかした」ときに価格が変動するぐらい。例えば、舛添要一さん。2016年に東京都知事を辞任したときは、上がりましたねぇ。それまで1000円ぐらいでしたが、一気に5000円になりましたから(笑)。当時、多くのマスコミが資料用に買っていきました。問い合わせも毎日のようにありました。今はもう価格は落ち着きましたけどね。

――舛添さんですか。そのほかのタレントはどうでしょうか。

 う~ん、M.Tさんとか、N.Sさんがやらかしたときはイマイチでしたねぇ。M.Tさんに関しては、「プリンセス(女性)がいっぱい」というタイトルの響きが…………今となっては意味深というか(汗)。

M.Tさんをフィーチャーしたアクションゲーム(1989年)。画像は自主規制(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)
M.Tさんをフィーチャーしたアクションゲーム(1989年)。画像は自主規制(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)

 お、おう……まぁ、一世を風靡した才能ある人たちですから、早く表舞台に復帰してほしいものです。

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