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タレントと次々コラボ! 昭和懐かし「タレントゲーム」の価格が今も変動するワケ

「10代の若い子たちに挑戦状を出したい」

 なんだかビミョー空気になったので、記者は話題を変えることに。「私見丸出しで構いません!」と、北林さんにお勧めのタレントゲーム3本を挙げてもらいました。

 1本目はこれ。今では映画監督として世界中から賞賛を集める北野武さんをフィーチャーした、『たけしの挑戦状』(1986年)です。主人公が南の島に眠っているお宝を探しに行くという内容でした。

北野さんの「ダンカン、バカ野郎」という言葉は、ビートが効いている(画像:スーパーポテト秋葉原店)
北野さんの「ダンカン、バカ野郎」という言葉は、ビートが効いている(画像:スーパーポテト秋葉原店)

「このゲームは難しすぎ、理不尽ゲームの最高峰っすよ! 当時、周りでクリアした人は誰もいなかったですし。攻略本を見ても分からないって、どんだけ難しいんだよっていう(笑)。今のゲームと違って、ファミコンゲームは基本、ゲーム内容の説明が少ないので、それも難しさに拍車をかけています。

 当時、たけしさんが『やりたいことを全部詰め込んだ』というようなことを言ってましたが、まさにそう。詰め込み過ぎてカオス状態(笑)。その分、何度も挑戦したくなるんですけどね。このゲームを誰に勧めたいかって? そうですねぇ、10代の若い子たちかな。『人生は自分の思い通りにならない』ってことを知ってもらうには、一番のゲームだからです!」

メイウェザーですら成し得なかった偉業

 2本目は、ボクシングゲーム『マイクタイソン・パンチアウト!!』(1987年)。プレイヤーは主人公のボクサーを操作して、敵の動きを予測しながらスキを突いてパンチを打ち込み、敵をノックアウトさせるゲームです。ラスボスがプロボクサーのマイク・タイソンでした。

マイク・タイソンは華々しい経歴のかたわら、対戦相手の耳を噛んで失格になったことも(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)
マイク・タイソンは華々しい経歴のかたわら、対戦相手の耳を噛んで失格になったことも(2018年12月12日、マグミクス編集部撮影)

「当時、友達の家でひたすらプレイしまくっていましたね。途中の対戦相手からから激ムズになるのが謎で、タイソンまで全然たどり着けない(笑)。でも、相手のパンチを避けてから、こっちがすぐにパンチを出すっていうテクニックがあるんですが、これが決まると最高で、爽快感がすごい。これはね……よくできているゲームですから、純粋にボクシングファンに勧めたいかな。そもそもタイソンがゲームになるってすごくないですか。(ボクシング5階級王者の)メイウェザーですらなってないのに(笑)」

【画像】昭和世代を直撃! 懐かしのタレントゲームの数々を見る(12枚)

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