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『花の慶次』「皆朱の槍」を刀匠の手で再現展示! 関鍛冶伝承館とコラボ

岐阜県の関鍛冶伝承館が「週刊少年ジャンプ」で連載された不朽の名作マンガ『花の慶次』とコラボレーション! 刀都・関市で2月4日(土)から「関鍛冶伝承館×花の慶次 ~関鍛冶と戦国日本刀展~」を開催し、原作で前田慶次が振るった武器を再現して展示します。

前田慶次が戦場で振るった「皆朱の槍」が今蘇る!

「関鍛冶伝承館×花の慶次 ~関鍛冶と戦国日本刀展~」 (C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990
「関鍛冶伝承館×花の慶次 ~関鍛冶と戦国日本刀展~」 (C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990

 岐阜県関市の関鍛冶伝承館が、天下一の傾奇者・前田慶次の生きざまを描いたマンガ『花の慶次 ー雲のかなたにー』とコラボレーション。2024年2月3日(土)から3月29日(金)にかけて「関鍛冶伝承館×花の慶次 ~関鍛冶と戦国日本刀展~」が開催されます。

『花の慶次』は隆慶一郎さんの小説『一夢庵風流記』を原作に、漫画:原哲夫さん、脚本:麻生未央さんという座組で1990年から93年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されたマンガで、累計発行部数は2000万部を超えている人気作品です。

 展示のメインとなるのは、慶次が傾奇者(かぶきもの)としての生きざまを貫くため、太閤秀吉暗殺すべく入手した「関の刀工が鍛えた厚重ね南蛮鉄の短刀」と、慶次を象徴する「皆朱の槍(かいしゅのやり)」です。

「南蛮鉄の大短刀」は身幅(厚さ)が通常の短刀のおよそ3倍であるため一般的な日本刀よりも重くなっており、人並外れた膂力(りょりょく)を持つ慶次にしか扱えない豪快なひと振りになっています。

 皆朱の槍は身の丈が六尺五寸(約197cm)以上ある慶次が振るうことをイメージし、全長八尺二寸(約2.5m)という長さで仕上げられています。「南蛮鉄大短刀」は二十六代藤原兼房刀匠が、「皆朱の槍」は丹波兼信刀匠が現代の南蛮鉄を使用し、技術の粋を尽くして制作しています。

 会場では「関鍛冶と戦国武将」と題して、歴史上で実際に関鍛冶の刀を使用したと伝わる織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉景勝、服部半蔵にフィーチャー。『花の慶次』でのイラストとともに、それぞれにゆかりのある刀工の作品がセットで展示されます。

 入館者は先着8000名まで特製の「花の慶次キャラクターカード(全8種類)」が1枚ランダムでプレゼントされるほか、2月4日(日)と3月3日(日)には古式日本刀鍛錬の一般公開が、2月24日(土)には制作刀匠・二十六代藤原兼房刀匠と丹波兼信刀匠によるトークショーが予定されています。

 その他詳細は、関鍛冶伝承館公式X(@sekikaji)や『花の慶次』公式X(@87K_official)をご確認ください。

(マグミクス編集部)

『花の慶次』漫画動画が見れる!「はなチャン!」公式YouTube
https://www.youtube.com/@hananokeiji

『花の慶次』公式X
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『花の慶次』Facebook
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