「トラウマシーンだらけ」「急きょR指定に」 年齢制限ありの衝撃アニメ映画
目がくり抜かれても意識あり?

●劇場版 『メイドインアビス 深き魂の黎明』R15+指定作品
かわいらしいキャラクターデザインと、それに似合わない過激な描写が話題となった劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』(原作:つくしあきひと)は、2020年に第1期から第2期のTVアニメをつなぐ作品として上映されました。
本作は人類最後の秘境と呼ばれる、いまだ底知れぬ巨大な縦穴「アビス」を舞台に、主人公「リコ」が機械の体を持つ「レグ」とともに母親と会うため「アビス」へ冒険に向かうという物語です。劇場版では、リコとレグたちがアビスの「深海5層」に到達する場面からはじまります。
当初PG-12指定だったものの、衝撃的なシーンが多く、「児童に対する肉体損壊などの残酷な虐待の描写」(映倫公式ページのコメントより)を理由に公開直前にR15+指定に変更されました。たとえば、謎の寄生生物「クオンガタリ」が棲みついている「不屈の花園」の場面では、花畑に踏み込んだがゆえに「苗床」にされて、ミイラ化した探検家が倒れている姿が描かれます。
さらにクオンガタリは、養分を取りながらも苗床になった相手を死なせない特性を持っており、寄生された探検家のなかには、目をくり抜かれても意識ははっきりしている者までおり、トラウマになった方も多かったのではないでしょうか。
また、マッドサイエンティスト「ボンドルド」が子供から脳と脊髄と最低限の臓器以外の全てを削ぎ落とし、生きたまま箱詰めにして呪いを代替させる「カートリッジ」を開発するなど、目を背けたくなるシーンが満載でした。
ただ、そういった残酷で過酷な描写があるからこそ、アビスの冒険に立ち向かうリコたちの姿への感動も増し、ファンからは傑作として支持されています。
(LUIS FIELD)





