『ファイブスター物語』デジタルリマスター版無料テレビ初放送に「必見」の声!
映画『ファイブスター物語』のデジタルリマスター版が、無料テレビで初放送になるというアナウンスを受け、SNSなどでは反響の声があがっていました。原作マンガはまもなく開始40年、映画はその入口としてオススメともいわれています。
デジタルリマスター版 無料テレビ初放送

BS12 トゥエルビは2025年9月26日26時より、同チャンネルの深夜アニメ枠「アニメ26」にて、映画『ファイブスター物語』のデジタルリマスター版を放送します。無料テレビでは初放送とのことです。
本作は、『機動戦士Zガンダム』などのメカニックデザイナーとしても知られる永野護先生によるマンガ『ファイブスター物語』(KADOOKAWA)の第1巻を映像化した作品で、1989年に劇場公開されました。
科学文明が緩やかに衰退を始めている「ジョーカー太陽星団」を舞台に、人型戦闘兵器「モーターヘッド(MH)」とそのパイロットである超人「ヘッドライナー」、モーターヘッドの操縦をサポートする人工生命体「ファティマ」たちの戦いの歴史を描く物語です。
原作マンガは1986年に「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA)にて連載を開始、長期休載を挟みつついまなお執筆は続いています。コミックス最新刊は、2025年3月10日に発売された第18巻です。
同作はまた、多くの熱心なファンを抱えることでも知られます。今回のBSトゥエルビでの放送がアナウンスされて以降、SNS上などでは「楽しみすぎてヤバい」「MH全般カッコよくて好き」「時代が早すぎた作品」といった、これに言及する投稿がコンスタントに見られました。劇場公開時に、同時上映の『宇宙皇子(うつのみこ)』目的で足を運んだものの「ファイブスターにどハマりして映画館から出てきました」といった、当時の貴重な体験談も聞かれます。
また、「原作1巻が忠実に映像化されているので必見」といった投稿にも見られるように、歴史の長い『ファイブスター物語』の「入口」としても、本作はオススメといえるでしょう。
多くの人がハマっているその深淵の入口、この機会に覗いてみるのはいかがでしょうか。BS12 トゥエルビでの放送は26日26時より、配信サービスでは2025年9月25日現在「dアニメストア」にて視聴可能です。
●映画『ファイブスター物語』作品概要
【キャスト】
レディオス・ソープ:堀川亮
ラキシス:川村万梨阿
Dr.バランシュ:田中秀幸
ユーバー大公:永井一郎
クローソー:佐久間レイ
ボード・ヴェラード:若本規夫
コーラス三世:井上和彦
ノーミン:速水奨
トローラ:二又一成
リトラー:鵜飼るみ子
メガエラ:横尾まり
アイシャ:佐々木るん
スパコーン:中多和宏
リイ・エックス:鷹森淑乃
男B:山寺宏一
【メインスタッフ】
監督:やまざきかずお
脚本:遠藤明範
原作:永野護
撮影監督:三沢勝治・古林一太
美術監督:金子俊英
音楽:朝川朋之
製作:角川春樹
企画:田宮武
プロデューサー:植田益朗
キャラクターデザイン・作画監督:結城信輝
(マグミクス編集部)