『Pokemon LEGENDS アルセウス』試遊会レポート 『ポケモン 赤・緑』を彷彿させる理由とは
最新作なのに『ポケモン 赤・緑』を彷彿させる? ポケモンと初めて遭遇した時の感動が再び

初のアクションRPGとしてリリースされる『Pokemon LEGENDS アルセウス』は、「シリーズの常識が通用しない」と前述しましたが、もちろんシリーズに共通する面白さもあります。
筆者が試遊会を通じて感じた本作への興奮は、1996年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケモン 赤・緑』を初めてプレイしたときと同じ感動と言っても過言ではありません。
草むらに入ることで「危ない」と研究所に連れ戻される『ポケモン 赤・緑』では、最初のパートナーとなるポケモンを手渡されて以降、人間とポケモンとが直接対峙することはありません。オーキド博士から渡される「ポケモン図鑑」も、ポケモンを捕まえることで説明文が表示される仕様でしたが、最新作の冒険の目的は「調査」と先述した通りです。
自然に息づくポケモンの生態系を観察し、プレイヤー自身が「ポケモン図鑑」を完成させてゆく遠い昔の物語は、新発見の連続。主人公の感動がそのままプレイヤーの感動とリンクする工夫がゲームの随所に凝らされています。
最新作で草むらに身を潜めるのはポケモンだけでなく、主人公も一緒です。人間が作った文明に生きるポケモンの世界ではなく、ポケモンの暮らす自然のなかに人間が生きる世界では、ポケモンと人間との関係性や距離感がまだ確立されていません。
用意されたのは、ポケモンが生息する広大なマップ。そこで、自分自身で冒険譚を紡ぐことに醍醐味があるのが、本作最大の特徴ではないでしょうか。
(ふみくん)
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※画面は開発中のものです。














