早川清一朗の記事一覧
早川清一朗
アニメライター。40年来のアニメ好き&漫画乱読者で、なんとなく始めたライター生活も気付いたら20年以上が経過。別名義でシナリオライターとしても活動中。趣味は釣りと酒に銭湯巡り。大好物は自分で釣ったハゼの天ぷら。
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1977年放送『快傑ズバット』 打ち切りの理由は「視聴率が良すぎたから」
2020.01.291977年に放送された特撮ヒーロー番組『快傑ズバット』は、主演の宮内洋氏の熱演により人気となりました。ところが、当初1年続くはずが32話で打ち切りの憂き目にあってしまいます。今なお語り継がれる、けれん味あふれる作品の思い出を語ります。
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クラスの話題は『ドラクエ2』一色! 「ジャンプ」も後押しした熱狂
2020.01.261987年1月26日、ファミコン用ソフト『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』が発売しました。「週刊少年ジャンプ」も後押した熱狂ぶりは、小学生たちの話題が『ドラクエII』一色になってしまうほど。当時の思い出を振り返ります。
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「怪獣使いと少年」には救いがあった!『帰ってきたウルトラマン』がたどり着いた境地
2020.01.20多数の特撮作品を手掛けた脚本家の上原正三氏が2020年1月2日に亡くなりました。上原氏が手掛けた脚本のなかでも、伝説となっているエピソードが、『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」でした。子供向けの番組としては厳しい内容で賛否を呼びましたが、後年のシリーズ作で「救い」となるエピソードが作られていました。
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『フォーチュン・クエスト』30周年で完結へ! 設定が意外と重くて容赦ない
2020.01.151989年にシリーズ第一作が発売された深沢美潮氏によるライトノベル『フォーチュン・クエスト』が、2020年にとうとう完結。2019年年末から2020年にかけて「フォーチュン・クエスト 30周年記念 迎 夏生原画展」も開催中です。
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『コナミワイワイワールド』の思い出。 「クソゲー」あふれた時代の高度なゲーム設計
2020.01.141988年にコナミから発売された『コナミワイワイワールド』は、主人公とその色違いの2キャラクターを選択するのが主流だったファミコンの世界に、多数のキャラクターを選んで使えるという新しい世界をもたらしました。コナミマンとコナミレディほか、総勢8人のキャラクターを自由に使い分け戦うことができる、画期的な作品です。
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ウルトラシリーズの人気者? 2020年の刺客「ケムール人」 その謎めいた魅力とは
2020.01.111966年の特撮テレビドラマ『ウルトラQ』では、「2020年からやってきた」という設定の宇宙人「ケムール人」が登場。暗闇での活躍や白黒映像とあいまって謎めいた魅力を放ち、のちのウルトラシリーズ作品にもたびたび登場する人気キャラクターとなりました。
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故・上原正三氏が手掛けた『秘密戦隊ゴレンジャー』 「正義と悪」を子供たちに示す
2020.01.102020年1月2日、多数の特撮作品を手掛けた脚本家の上原正三氏が亡くなりました。上原氏の代表作のひとつで、現代まで続く東映戦隊シリーズの第一作『秘密戦隊ゴレンジャー』を振り返ります。
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ジャイアンの声で「ドラクエは飽きた」? FCソフト『メタルマックス』の挑戦
2020.01.091991年に発売されたファミコン用RPG『メタルマックス』はファンタジーが主流の時代に戦車で荒野を駆ける斬新な世界観を打ち出し注目を集めました。「竜退治はもう飽きた!」という強烈なTVCMも印象深い作品です。
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【新サクラ大戦】「激!帝国華撃団<新章>」に涙腺崩壊、会いたかった旧作キャラも?
2020.01.082019年12月にプレイステーション4向けに発売された『新サクラ大戦』では、メインキャラクターも戦闘システムなども旧作から一新されました。初代『サクラ大戦』でその世界観に魅せられ、最新作の発売を心待ちにしていたファンの目線でレビューします。
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30年の時をこえる『アフターバーナーII』の魅力。今なお稼働する貴重な筺体も
2020.01.04かつて、1980~90年代にゲームセンターで大きな存在感を放っていたセガの「体感ゲーム」のなかでも、3Dシューティングゲーム『アフターバーナーII』は絶大な人気を集め、今なお現役で稼働する貴重な筺体も一部には存在しています。