特撮の記事一覧
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『ワイルドアームズ 2nd』 ハンパない「特撮パロディネタ」からあふれる熱さ
2020.01.251999年の秋に誕生したプレイステーション用ソフト『ワイルドアームズ セカンドイグニッション』は、モニタ前のユーザーに”英雄のあり方”について強く問いかけました。本作には開発スタッフの趣味からか、特撮作品に端を発するパロディネタが数多く盛り込まれています。
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「怪獣使いと少年」には救いがあった!『帰ってきたウルトラマン』がたどり着いた境地
2020.01.20多数の特撮作品を手掛けた脚本家の上原正三氏が2020年1月2日に亡くなりました。上原氏が手掛けた脚本のなかでも、伝説となっているエピソードが、『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」でした。子供向けの番組としては厳しい内容で賛否を呼びましたが、後年のシリーズ作で「救い」となるエピソードが作られていました。
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特撮世界にもあった「忠臣蔵」? 怪獣やスーパー戦隊に取り入れられた絶妙さ
2020.01.19「忠臣蔵」といえば、かつて年末の風物詩で、誰もが知っている物語のひとつであり、さまざまな映像作品のモチーフとなっていますが、特撮作品においても、独特の「忠臣蔵」作品が作られていました。
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ウルトラシリーズの人気者? 2020年の刺客「ケムール人」 その謎めいた魅力とは
2020.01.111966年の特撮テレビドラマ『ウルトラQ』では、「2020年からやってきた」という設定の宇宙人「ケムール人」が登場。暗闇での活躍や白黒映像とあいまって謎めいた魅力を放ち、のちのウルトラシリーズ作品にもたびたび登場する人気キャラクターとなりました。
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故・上原正三氏が手掛けた『秘密戦隊ゴレンジャー』 「正義と悪」を子供たちに示す
2020.01.102020年1月2日、多数の特撮作品を手掛けた脚本家の上原正三氏が亡くなりました。上原氏の代表作のひとつで、現代まで続く東映戦隊シリーズの第一作『秘密戦隊ゴレンジャー』を振り返ります。
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『シン・ウルトラマン』と『エヴァ』まるごと楽しむ基礎知識。三部作はどこに向かう?
2020.01.05興収82.5億円という大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』(2016年)の庵野秀明&樋口真嗣監督によるタッグ作『シン・ウルトラマン』のビジュアルが話題を呼んでいます。カラータイマーのない、シンプルなデザインです。ファンの頭をモヤモヤさせていた問題を、『シン・ウルトラマン』は解消してくれるのでしょうか。
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“本家”上陸前に作られた和製「スター・ウォーズ」2作品。映像界に残した遺産とは
2019.12.272019年12月20日からスター・ウォーズシリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開されていますが、シリーズ第1作目『スター・ウォーズ』の日本上陸前に、日本映画界がスター・ウォーズを意識して製作した2本の映画がありました。それらは、日本の特撮やアニメなどの映像作品に大きな足跡を残していました。
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『スパイダーバース』続編に登場? 原作者も一目置く「日本発のスパイダーマン」とは
2019.12.18『スパイダーマン:スパイダーバース』は、2019年アカデミー賞の長編アニメーション部門を受賞し話題となったCGアニメ映画です。その続編『スパイダーマン:スパイダーバース2』に関して、前作に続き製作を務めるフィル・ロード氏がTwitterで「日本のスパイダーマン」が参加することを明らかにしています。多次元のスパイダーマンが集結するとされる続編に参加する、「日本のスパイダーマン」とは?
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声優・杉田智和、ロマサガCMにツイート 出演した元特撮ヒーロー「す、杉田さんが」
2019.12.03スマホゲーム『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の新TVCMが2019年12月1日(日)より放送開始されました。CMに出演している山田裕貴さんのツイートに、声優の杉田智和さんが反応し、そのやり取りがファンから注目されています。
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宇宙人の定番「タコ型」「リトルグレイ」 日本の特撮では独創的なデザインのワケ
2019.12.01「宇宙人」と聞いてイメージする姿はかつてはタコ型、現在は小柄で頭と目の大きいリトルグレイだと思います。日本の特撮作品で、このような姿の「宇宙人」が登場するかどうかを見ていくと、日本の特撮ならではの独創的な「宇宙人」イメージを感じ取ることができます。