「彼岸島展」が墓場の画廊で開催!名場面の原画や雅様グッズ、亡者になれるスタンドも
累計1000万部を超える人気吸血鬼スリラーマンガ「彼岸島」シリーズ。2022年には連載20周年を迎える同シリーズを特集した「彼岸島~亡者の墓場展~」が12月1日より中野ブロードウェイにある「墓場の画廊」で開催中です。原作者・松本光司先生の原画や人気キャラでラスボスの雅のグッズや亡者のスタンドパネルなど、見どころをレポートします。
亡者スタンドで記念撮影ができる……

シリーズ累計1000万部を突破した吸血鬼サスペンスホラーマンガ『彼岸島』の企画展「彼岸島~亡者の墓場展~」が2021年12月1日(水) から 12月20日(月)まで、東京・中野ブロードウェイ内の「墓場の画廊」で開催されています。
入場料は無料で、作者・松本光司先生の鬼気迫る生原稿や複製原画の展示、 彼岸島へ行った気分になれる「なりきり写真撮影スポット」に亡者パネルなどの展示に加え、『彼岸島』の各種グッズも続々登場しています。
会場の「墓場の画廊」は、中野ブロードウェイ3階にある「この世とあの世を結ぶ特殊画廊」。ここで開催されている「彼岸島展」の入り口には、『彼岸島』名場面の生原稿と、同作の人気キャラにして不死身のラスボス・雅様がプリントされたパーカーのマネキンが来場者を迎えます。
会場に足を踏み入れると、作中で吸血鬼が血を吸えないまま変身し、邪鬼にもなりそこなった姿として登場する「亡者」の等身大の顔出しパネルが迫ってきます。続いて、『彼岸島』の世界観がむき出しのグッズと映像が目に入ってきます。声優の速水奨さんや山寺宏一さんが数話ごとにひとりで全キャラを担当したアニメ版『彼岸島』の映像が流れ、松本先生のサインが入った『彼岸島48日後…』の最新刊や、師匠のお面、そして松本先生が「墓場の画廊」コラボのために描き下ろしたイラスト付きサイン色紙も飾られています。
さらには、雅を不死身の化け物に改造する全てのきっかけを作った帝国軍の研究者・五十嵐が開発した、「501ワクチン」を模したクリアボトルも置かれています。
また、少し進んで左側には「彼岸島」シリーズの歴代コミック表紙絵のアートボードが飾られており、本編とは違った禍々しく美しい絵がカラーで堪能できます。
さらに会場を見ていくと、シリーズ独特の作中効果音「ザンッ!」(吸血鬼を切るときの音)の場面を切り取ったクリアキーホルダー、メインキャラクターたちの怯え顔、泣き顔、怒り顔などの場面のキャラクター缶バッジ、『彼岸島』を代表する「アイドル4人」のブロマイド、名場面3選のクリアファイル、特に強烈なひとコマを抜き出したポストカードなど、ファンにはたまらない商品も目に飛び込んできます。