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80代祖母がハマったゲームに驚いた! 高齢者が連れている、強い「ミュウツー」

「テレビゲーム=子供の遊び」という認識は時代の変遷と共に薄れ、今や、高齢者が趣味にゲームをすることも不思議ではなくなりました。選ばれるタイトルや遊び方も多様化されていく未来、高齢者とTVゲームの付き合い方も、ゲーム業界進歩の指標となってゆくかもしれません。

え、おばあちゃん! TVゲームやるの!?

落ちゲーの鉄板タイトル『ぷよぷよ』に年齢は関係なかった! 画像はスーパーファミコン用ソフト『す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス』
落ちゲーの鉄板タイトル『ぷよぷよ』に年齢は関係なかった! 画像はスーパーファミコン用ソフト『す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス』

「もしかして……おばあちゃん、僕のゲームをプレイしている?」

 学校から帰宅すると、リビングで80代前半の祖母が集中するTV画面に映し出されていたのは、時代劇でも通販番組でもなく、コンパイルが開発、1993年にバンプレストより発売されたスーパーファミコン用ソフト『すーぱーぷよぷよ』でした。

 祖母の手によって次々と作られる4連鎖。それよりも、祖母がTVゲームを楽しむ行為自体に違和感をおぼえた理由は、当時の筆者がTVゲームを「子供だけに許された娯楽」だと強く認識していたからです。

 祖母が他のゲームカートリッジを吟味したかどうかは分かりかねますが、『ぷよぷよ』のゲームシステムが年齢を選ばないことは、近年になって世間に認知され始めました。たとえば、SEGAは脳の活性化促進を目的に『ぷよぷよ』を推奨しています。高齢者の世代間交流ツールに『ぷよぷよ』を採用する地方自治体も珍しくありません。

『ぷよぷよ』以外の例で言えば、2022年3月27日に開かれた、eスポーツ大会「LEGEND CUP」は種目に『スペース インベーダー』と『太鼓の達人』を採用しました。この試みで特筆すべき点は、参加者を60歳以上の「シニア限定」の 大会として催したことにあるでしょう。

 高齢者の趣味としてTVゲームに白羽の矢が立つことは、ここ最近の顕著なゲームシーンの変化です。変化はNintendo Switch用ソフト『世界のアソビ大全51』をはじめとする、全年代向けに発売されたゲームタイトルの売上からも確認することができます。

 また、高齢者のTVゲームとの付き合い方の柔軟性も注目したい点です。たとえば、「ゲーム実況動画」を投稿するのは若い世代だけではありません。

「どうぶつの森おばあちゃん」として親しまれるAudreyさんは、90歳手前にしてアップした『あつまれ どうぶつの森』の開封動画が500万回再生を突破しています。国内ユーザーでは、2020年5月、90歳の森浜子さんが「最高齢のゲーム動画投稿者」としてギネス認定されたことが大きな話題を呼びました。

【画像】シニアに人気のゲームタイトルを見る(5枚)

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