森谷秀の記事一覧
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剣豪にして文豪。令和第2弾『仮面ライダーセイバー』は平成テイスト満載か?
2020.08.09先日製作発表記者会見が行われた『仮面ライダーセイバー』。令和仮面ライダー第2弾がどのような作品になるのか、解禁された情報をシリーズ過去作品との共通点・相違点からひも解いていきます。
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【1・2話振り返り】『魔進戦隊キラメイジャー』の多様性は子供たちの背中を押す力に
2020.05.24新型コロナウイルス感染拡大の影響により特別編成での放送となった『魔進戦隊キラメイジャー』。2020年5月24日(日)の放送は未公開カットを追加した第1話・第2話の特別篇となりました。この機会に改めて、『魔進戦隊キラメイジャー』の第1話・第2話を振り返ります。
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『がんばれいわ!!ロボコン』公開へ。特撮史で見逃せない、ロボコンの果たした役割とは
2020.04.26『がんばれいわ!!ロボコン』が2020年7月31日に公開すると発表されました。オリジナル『がんばれ!!ロボコン』は東映のロボットコメディ路線の元祖であり、リメイク版『燃えろ!!ロボコン』は仮面ライダー復活のきっかけとなった作品です。
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完結『リュウソウジャー』と恐竜戦隊の歴史。影響は『ジュラシック・パーク』から?
2020.03.29今年2020年3月に完結した『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は、スーパー戦隊シリーズにおいて恐竜をモチーフにした4度目の作品でした。恐竜をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ4作品の変遷を追っていくと、映画『ジュラシック・パーク』シリーズの影響も見えてきます。
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スーパー戦隊最新作『魔進戦隊キラメイジャー』が持つ、「懐かしさ」と「新しさ」
2020.03.15先日から放送が始まった令和最初のスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』は懐かしさと新しさをあわせ持った作品です。その魅力を過去のシリーズとの共通点や相違点からひも解いていきます。
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幻に終わった、4つの『日本沈没』。2020年アニメ化の前に知っておきたい、映画化の歩み
2020.03.03今年2020年、Netflixにて配信されるアニメーション作品『日本沈没2020』。1973年と2006年の実写映画2本をはじめ、小松左京氏の小説『日本沈没』はこれまでさまざまなメディア化がなされてきました。しかし『日本沈没』には実現しなかった映画企画も数多く存在するのです。
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おなじみ「バルタン星人」の大きな変遷。「幻の作品」から人間味あふれる設定に
2020.02.16ウルトラマンを知らない人でも知っている宿敵「バルタン星人」ですが、その設定や描写は21世紀にかけて大きく進化してきました。生みの親である飯島敏宏監督の未映像化脚本『ウルトラマン バルタン星人大逆襲』を手がかりに、その変遷をたどっていきます。
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ウルトラマンにもあった「お蔵入り」映画。中止につぐ中止も、その「魂」は生き残り…
2020.02.022020年の元旦に、かつて製作中止となった特撮映画『大群獣ネズラ』の舞台裏を描く、『ネズラ1964』の製作が発表されましたが、円谷プロダクションのウルトラシリーズにも、実現しなった企画が数多く存在します。それらの「製作中止」の後を追っていくと、製作者の諦めない熱意や試行錯誤を感じられるエピソードが見えてきます。
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みんな大好き「列車ロボ」、スーパー戦隊での活躍はいつから? 登場には「ある法則」も
2020.01.26『新幹線変形ロボ シンカリオン』などをはじめ、映像作品で人気を集めている列車型の巨大変形ロボットは、特撮ヒーロー作品“スーパー戦隊シリーズ”にも登場していますが、シリーズ全体から見ると登場例は少なめ。ですが、近年の作品では登場パターンに法則性も感じられ、最新作『キラメイジャー』に登場の可能性も考えられます。
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特撮世界にもあった「忠臣蔵」? 怪獣やスーパー戦隊に取り入れられた絶妙さ
2020.01.19「忠臣蔵」といえば、かつて年末の風物詩で、誰もが知っている物語のひとつであり、さまざまな映像作品のモチーフとなっていますが、特撮作品においても、独特の「忠臣蔵」作品が作られていました。