ゴジラの記事一覧
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「メカゴジラ」登場から半世紀 「ライバルを出したい」のアイデアから人気怪獣が誕生?
2024.03.21ゴジラのライバル怪獣として誕生した「メカゴジラ」生誕から半世紀の時が過ぎました。メカ怪獣ゆえに時代に合わせたデザインに変更されていき、人気怪獣としての地位を築きます。その経緯を振り返ってみましょう。
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怪獣シーンは「過去作の使い回し」? でも子供たちの心を打った『オール怪獣大進撃』
2023.12.261969年公開の『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』では、なんとゴジラの子供であるミニラがしゃべります。数多くのゴジラ映画で、怪獣が言葉を話すのは本作だけです。特撮の規模が小さく、定番の自衛隊との攻防もありません。それでも当時の子供たちに支持されたのは、少年とミニラが友達になるという本作独自の魅力にありました。
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『ゴジラ-1.0』の世界は「現実の太平洋戦争」を経ていない? 作中で船や飛行機を動かせたワケは
2023.12.23戦後の1947年を舞台とし、民間人が旧日本軍の兵器を活用して奮戦する映画『ゴジラ-1.0』をよく見ると、現実の「太平洋戦争」とかなり異なる世界線であることに気づきます。
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三角関係に苦悩するヒロイン! 初代『ゴジラ」は切ない「恋愛映画」だった?
2023.11.301954年に公開された『ゴジラ』は、ゴジラ映画の第1作であり金字塔を打ち立てた作品です。幅広い層に受けた理由は怪獣映画でありながら、恋愛映画の要素があったことも理由のひとつではないでしょうか。
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23世紀の日本は世界覇者? 「バブル」の片鱗が見える異色作『ゴジラVSキングギドラ』
2023.11.211980年後半から1990年代前半にかけての日本はバブル景気の真っ只中でした。「ジャパンアズナンバーワン」と言われて、高い技術や好景気で世界中から羨望の目で見られていました。その痕跡を知ることができるゴジラ映画が、平成VSシリーズの1作『ゴジラVSキングギドラ』です。
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『ゴジラ』の芹沢博士と「原爆の父」には共通点が? 戦争に翻弄された科学者たち
2023.11.18ゴジラの吐いた熱線により、東京に巨大なきのこ雲が浮かび、やがて黒い雨が降り出すことに……。特撮映画『ゴジラ-1.0』が話題となっています。一方、米国でこの夏に大ヒットしたのが、クリストファー・ノーラン監督による伝記映画『オッペンハイマー』です。どちらも「核兵器」の恐ろしさを描いていることで注目を集めています。
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『ゴジラ-1.0』特大ヒット! 山崎貴監督渾身の一作は『シン・ゴジラ』を超えるのか?
2023.11.18話題の映画『ゴジラ-1.0』が大ヒットを記録しています。戦後間もない日本をゴジラが蹂躙する衝撃描写が描かれ、レビューサイトやSNSではド迫力の映像を絶賛する声が後を絶ちません。本作は社会現象を巻き起こした2016年の『シン・ゴジラ』以来の国内実写ゴジラ映画ですが、この勢いのまま「前作超え」を成し遂げることはできるのでしょうか。
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『ゴジラ-1.0』はゴジラの身長50.1m→監督が語る「意味深な端数」の理由にネット爆笑
2023.11.142023年11月3日に公開されたばかりの最新作『ゴジラ-1.0』は、大ヒットを飛ばしています。そんな同作のゴジラの公式身長設定は「50.1m」です。なんとも意味深なこの数字ですが、果たして山崎貴監督はなぜこの身長設定にしたのでしょうか。
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『ゴジラ-1.0』で報われた? 1947年残存の「艦艇・戦闘機」の役割と「史実での運命」とは
2023.11.112023年11月3日に公開され、3日間で興行収入10億越えの大ヒットスタートを切った『ゴジラ-1.0』は、内容も幅広い層に評価され、話題を呼んでいます。そんな同作は戦後間もない日本にゴジラが出現するというコンセプトで、作中には1947年当時の「旧日本軍の残存兵器」が登場しました。
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色んな要素でドキドキ!怪獣バトル×活劇の異色作『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』
2023.11.061966年公開の『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』は、ゴジラ映画が完全に子供向けにシフトする前の過渡期に作られた作品です。そのために前半は、先が見えない南海の孤島でのサスペンスが展開します。怪獣バトルとアクションと少しのお色気で、老若男女が楽しめる娯楽映画になりました。