熱狂必至! 8日から始まる「ポケモン世界大会イベント」 一般参加者の見どころは?
今年2023年8月8日(火)から14日(月)まで、横浜みなとみらいエリア全体を巻き込み、「ポケットモンスター」の大型祭典が開催されます。イベントの目玉は「ポケモンバトルの世界大会」ですが、バトルに興味のないポケモンファンも熱狂させるイベントも盛りだくさん。予定された催し物を整理しつつ、ポケモンフィーバーとなる7日間を紹介します!
「コイキング釣り」に「ビリリダマ転がし」 大会に参加しない人も楽しい

ポケモンバトルの世界王者を決める「ポケモンワールドチャンピオンシップス」(以下、ポケモンWCS)が、今年2023年8月8日(金)から14日(月)にかけて、「パシフィコ横浜」で開催されます。
意外に思われるかもしれませんが(※コロナの影響で開催が見送られた2020年、2021年を除き)2004年より毎年開催されてきた「ポケモンWCS」が日本で行われるのは今回が初めてとなります。
みなとみらいエリア全体が街をあげて開催を盛り上げる過去最大級のポケモンイベントに、ファンを中心に注目が集まっています。
競技では、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』『ポケモンカードゲーム』『ポケモン GO』『ポケモンユナイト』の4種目が行われ、数々のサイドイベントやアクティビティは、初心者、上級者を問わず、ポケモンファンにとって魅力的なものばかりです。
● やぐらが特設される臨港パークが「夏祭り会場」に
モンスターボールを掲げたやぐらを取り囲み、シリーズBGMのアレンジ楽曲で盆踊りが楽しめる『ポケモン夏祭りパーク』は、「コイキング釣り」に「ビリリダマ転がし」などが実施され、縁日屋台もポケモン一色に染まる予定です。
ポケモンをテーマに夏祭りを企画できるのは、日本開催ならではといえるでしょう。子供も大人も、仮に夏祭りを初めて体験する海外のトレーナーであっても、ポケモンは世代や国をこえてファンを持つコンテンツ。来場者全員の童心をくすぐる工夫が満載です。最新作のDLCを連想されるファンもいるかもしれません。
● ピカチュウ!ピカチュウ!ピカチュウ! 街にも舞台にもピカチュウがいっぱい
スプラッシュやプロジェクション技術を駆使した演出が凝らされるライブショー「We Move!!(Pokemon Fantastic Live Show)」は、臨港パーク・潮入りの池エリアや赤レンガパークを会場に、800機のドローンとともに、たくさんのピカチュウが会場を盛り上げるライブパフォーマンスが用意されています。
さきに「街全体」と書いた通り、ピカチュウは舞台を飛び出し、横浜市内に「大量発生」することもアナウンスされています。グランモール公園やけやき通りで、ピカチュウにつづく、人気ポケモンたちが賑わうパレードが予定されています。