関西万博への行き間違いで注目集まる「万博記念公園」 むしろ「楽しんでいって」地元おすすめの声
大阪・関西万博に行きたい人が、間違って誤って旧・万博会場の「万博記念公園」に行ってしまう問題が話題に。一方、万博記念公園に寄っていってとおすすめする声も続出して……?
「乗換案内アプリ」だけに頼るとミスが起こり得る?

マグミクスは2025年5月1日、「えっ、ここ万博の会場じゃないの? 間違えやすい駅名の悲劇 過去にはアイドルが遅刻する珍事も」という記事を配信しました。
大阪市内で開催中の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に行きたい人が、誤って旧・万博会場の「万博記念公園」(吹田市)に行ってしまう問題を取り上げた記事内容に、200件近くのコメントが寄せられています。
万博会場の最寄駅が「夢洲(ゆめしま)」であるのに対し、「万博記念公園駅」には分かりやすく「万博」の文字が入っていることが誤認を招く一因になっていると考えられますが、読者の多くが、「乗換案内アプリ」だけを頼りに出かけてしまう問題を指摘しています。
すなわち、乗換案内で「万博」と入力すると行先候補に表示される「万博記念公園駅」を、万博会場の最寄り駅と勘違いするケースが発生しているのではないか、ということです。「万博『記念』公園という駅名を見て、間違いに気づかないのか」「外国人観光客だと、勘違いも仕方ないのでは」「万博開催期間だけでも駅名を変更すべきだったかもしれない」といった声があがっています。
確かに、関西万博の公式サイトなどでアクセス方法や最寄り駅を確認するなどの下調べをしておかないと、乗換案内アプリでの設定ミスに気づきにくいことは想像できます。
こうした指摘を受けて、LINEヤフーは5月1日に「Yahoo!乗換案内」で間違いを防ぐ対応を行いました。目的地欄で「ばんぱく」と入力すると、検索候補に万博開催地の「夢洲駅」が表示されるようになりました。