作者もビックリしつつ「ありがとう」 衝撃シーンも流しちゃったマンガ実写化ドラマ
これまで数多くの人気マンガがドラマ化され、地上波で放送されてきました。なかには過激なシーンが多い作品を実写化し、話題になったものもあります。
原作者から絶賛の声が上がった作品も

深夜に放送された人気マンガ原作のドラマのなかには、地上波ギリギリの攻めた内容を再現し、視聴者を驚かせた作品もあります。放送時、話題になった作品を振り返ります。
●『こういうのがいい』
「となりのヤングジャンプ」(集英社)で連載中の『こういうのがいい』(作:双龍)は、2023年にドラマ化されました。過去の経験から恋愛に辟易していた「村田元気(演:西山潤)」と「江口友香(演:田中美麗)」が、恋人でもなく身体だけの関係でもない、自由な男女の関係「フリーダムフレンド(フリフレ)」として過ごす姿を描いた作品です。
直接的な下ネタを交えた会話や、ベッドシーンが描かれる本作は、ドラマ化が決まった際、作中の描写は再現できないのではないかと不安の声も出ていました。しかし、ドラマでは毎話のようにベッドシーンが描かれたほか、モザイク越しとはいえ大人の玩具が登場し、周囲にバレないようにしながら胸を露出する「ぱいちゃれ」も描かれています。
ギリギリを攻めたドラマ版には、双龍先生も「よくこの漫画を映像化しようとしたね、しかも実写で。できんの?って思ったよ。結構エロいからさ。でも出来とるやろがいって感じで凄いね。ありがとうございます」と、自身のX(旧:Twitter)で投稿していました。
●『雪女と蟹を食う』
2022年にドラマ化された『雪女と蟹を食う』(作:Gino0808)は、冤罪で人生が狂った「北(演:重岡大毅)」と、人妻の「雪枝彩女(演:入山法子)」の旅を描いた作品です。北は北海道で蟹を食べてから死のうと彩女の家へ強盗に入りますが、北から目的を聞いた彩女が自分も蟹を食べたいと言い、ふたりは旅に出ます。
原作では、旅の途中で何度も性行為を交わすふたりの姿が描かれており、ドラマでも濃厚なキスシーンやベッドシーンが再現されていました。死へ向かうふたりの行為は情熱的ではないものの、じっとりとした独特な空気をはらんでいます。
ほかにも、食の描写が多いことで際立つ死と生の対比や、重みのあるストーリーが高く評価され、視聴者から「映画みたいな質感の美しい映像や、素晴らしい演技に引き込まれた」「退廃的な空気感も醸し出せる重岡さんがすごい。冒頭の自殺未遂シーンは圧巻」と、絶賛の声があがりました。
●『痴情の接吻』
如月ひいろ先生のマンガが原作の『痴情の接吻』は、2021年にドラマ化されました。恋愛よりも本が大切な「柏木和華(演:中村ゆりか)」と、同級生で和華に片思いをする「上条忍(演:橋本良亮)」がひょんなことから同居をし、次第に愛を育んでいく物語です。
早々に結ばれたふたりは、観ている方が恥ずかしくなるぐらいの甘い日々を送っており、多くのラブシーンが描かれています。ベッドシーンはもちろんのこと、上条が和華にキスマークをつけるシーンや妄想とはいえ背中や耳など全身にキスをするシーンには、ドキドキしてしまうでしょう。
視聴者からは「数話でふたりの空気が恋人らしいものに変わり、演技にときめいた。ラストはドラマオリジナルだったけど、人間味にあふれ素敵なラストだった」「中村さんが綺麗すぎるし色っぽすぎる。とろりとした表情がすごい」と、中村ゆりかさんの演技を絶賛する意見も多く見られました。
(LUIS FIELD)
