5万円以上の人も? 《クレーンゲームで使った最高額》調査ランキング みんなはどこで諦めるのか
みんなはどこまでつぎ込むのか? クレーンゲーム関連メディアが「使った最高額」のアンケート調査結果を発表しました。
推し活だとなかなかやめられない?

クレーンゲーム攻略メディアの「毎日がクレーンゲームパーティー」や、日本全国のゲームセンター情報「クレマップ」を運営する合同会社CGPが、日常的にクレーンゲームで遊んでいる20代から50代の男女を対象に、「クレーンゲームでひとつの景品を獲得するのに使った最高金額」というアンケート調査を実施し、結果を発表しました。
調査結果によると、TOP5は下から、「4000円」「5000円」「1000円」「2000円」「3000円」となりました。
多かった3000円台の人の傾向では、いわゆる「大型3本爪」の型で「ぬいぐるみ」を狙ったケースが多数を占めているとのことです。この結果から、日常的にクレーンゲームをプレイするユーザー層は一定数存在しつつも、「深追いせず、ある程度の金額で諦める」ライトユーザーの割合が多いと推測できます。
また、最高使用額が5000円以上の回答者では、並行に設置された2本のバーの上に景品が乗っている形式の、通称「橋渡し」設定をプレイするユーザーが多くいました。橋渡しは、プレイ回数を重ねて少しずつ景品を動かし獲得を目指すゲーム性や、フィギュアなどの高単価景品が多いことが、投入金額が大きくなる要因として考えられます。
また、この調査ではかなり高額な「50000円以上」という回答が1件だけありました。詳細を見てみると、
回答者:20代女性
プレイした設定:大型3本爪
狙っていた景品:BTSのねそべりぬいぐるみ
とのことです。高額になった背景として、景品への強い思い入れ(推し活)に加え、「確率設定がなく、アームパワーが極端に弱い」など、実力での獲得が非常に難しい台で引き際を見失ってしまった可能性が考えられます。また、これだけの金額を費やしても店員からのアシスト(救済措置)がなかったことも、金額が膨らんだ一因と推測されます。
みなさんはいままでクレーンゲームで、最大いくらまで使ったことがありますか。
【調査概要】
調査期間:2025年5月
調査対象:日常的にクレーンゲームで遊んでいる20~50代の男女
調査人数:100名
調査方法:クラウドワークスによるアンケート実施
回答数:100票
調査会社:合同会社CGP
出典:「毎日がクレーンゲームパーティー」(https://crane-game-party.jp/report-price/)
(マグミクス編集部)