「ルパン声優」務めて30年、クリカンの「後継者候補」に様々な声 「似てなくても良い」の意見も
栗田貫一さんが山田康雄さんから「ルパン役」を引き継いでから30年になります。栗田さんは今も元気に活躍中ですが、もし栗田さんの後を継ぐ人がいるとしたら誰になるのか、読者からさまざまな意見が集まりました。
「山田ルパン」という壁の高さ

マグミクスは先日、《「ルパン」役クリカンの後継者はいるのか? 本人が「認めた」モノマネの実力者とは」》という記事を配信しました。初代「ルパン声優」の山田康雄さんから役を引き継いだクリカンこと栗田貫一さんの、将来的な「後継者」の可能性について述べた記事内容に、300件を超えるコメントが寄せられました。読者からは、山田康雄さんの「初代ルパン」への強い思い入れや、栗田さんの30年にわたる演技への評価、そして「次のルパン」へのさまざまな意見があがっています。
栗田さんは山田さんの演じたルパンのモノマネからスタートし、1995年の映画『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』で初めてルパン役を担当して以来、現在までルパンの声を務め、今や多くの視聴者に親しまれる存在となっています。
ただ、多く集まった読者の声から明らかになったのは、山田さんの「初代ルパン」が今なお大きな壁になっている、という点です。「山田康雄さんのルパンは唯一無二」という声が多数見られ、なかには「ルパン三世というキャラクターにとって、必然みたいな役者だった」という意見も寄せられています。
軽いルパン、クールなルパン、非情なルパン……というように、さまざまな側面を見せるルパン三世を絶妙な声の使い分けで演じた山田さんについて、「愛嬌とハードボイルドが表裏一体、可愛いくてカッコいい」など、演技の深さという視点で高く評価する人が多いようです。
山田さんのあとを継いだ栗田さんについては「30年間努力を欠かさなかった」など、長年の功績を評価する声が多かったですが、特に注目したいのは「最初は山田さんに似せていたのが、約30年で栗田さんの声が馴染んで、ルパンの声になった」という指摘です。栗田さんが長い年月のなかで努力と研鑽(けんさん)を積み上げてた点に着目する声も多く見られました。
「三代目ルパン」には独自の魅力を期待?
今後の「ルパン三世」の声優については、これまでのルパンに似せるのではなく、「独自の新たなルパン像を創れる声優を選んで欲しい」という意見が多数を占めました。「似てる声がいいのか、演技派がいいのか」という問題について、「声が似ていなくても雰囲気が合っているなら」という柔軟な意見も見られました。
具体的な「後継者」候補としては、前述の記事で紹介した「あいきけんた」さんのほかに、最近のクリント・イーストウッドの吹き替えを担当している「多田野曜平」さんの名前が複数あがっていました。
(マグミクス編集部)


