上坂すみれ以上の衝撃例も? まさかの「プロレス」参戦、大暴れした人気声優たち
人気声優上坂すみれさんのプロレス参戦が話題ですが、過去にもプロレスに挑戦した声優がいました。
不知火、吊り天井、拝み渡りが得意な声優!?

『うる星やつら』のラム役などで知られる人気声優、上坂すみれさんが、2026年3月29日に東京・両国国技館で開催される東京女子プロレス「GRAND PRINCESS’26」に参戦することが発表され、多くのファンを驚かせました。上坂さんは「アイアンマンヘビーメタル級選手権」の、時間差入場バトルロイヤルに出場する予定です。
上坂さんは出場をアピールするため、新宿高島屋で東京女子プロレス代表をサーベルで襲撃するという暴挙に出ています。1973年に「インドの狂虎」ことタイガー・ジェット・シンさんがアントニオ猪木さんを襲った、「新宿伊勢丹前襲撃事件」を彷彿とさせる出来事でした。
声優とプロレスは一見何の関係もないようですが、実は意外と関わりがあります。上坂さん以外にも、プロレスに参戦した声優が何人もいるのです。
真っ先に挙がるのが、『おねがい☆ツインズ』の「小野寺樺恋」役などで知られる清水愛さんです。幼い頃からプロレスファンだった清水さんは、プロレスの練習サークルへの参加を経て、2013年に九州の「がむしゃらプロレス」でデビュー。その後、鈴木みのる選手、高山善廣選手とタッグを組んだり、王座を戴冠したりするなど、本格的なプロレス活動を数年にわたって続けました。
小柄ながらパワーがあり、多彩な技を繰り出した清水さんの得意技は「釣りガール式ばくだん固め(フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド)」、丸藤正道選手の得意技「不知火」などです。相手の手を取ってトップロープの上を歩く「拝み渡り」や、獣神サンダーライガー選手の得意技「吊り天井」などもよく披露していました。上坂さんが参戦する東京女子プロレスにも参加していたことがあるので、サプライズ出場からの声優対決を期待したいところです。
『∀ガンダム』の「ハリー・オード」役や、『特捜戦隊デカレンジャー』の「ドギー・クルーガー」役などで知られる稲田徹さんも、プロレス経験があります。
幼い頃からプロレスファンで、プロレスに関するナレーションなども行っていた稲田さんがプロレスに初めて参戦したのは、2021年の「まっする5」でした。実況アナウンサーの村田晴郎さんとの対戦では、お互いにラリアットを打ち合うなど一歩も譲らぬ好勝負となり、乱入してきた選手にも「ラストライド(高角度のパワーボム)」を決めています。
その後、稲田さんは2025年にDDTプロレスリングでポイズン澤田JULIE選手の呪文(相手を意のままに操る恐ろしい技)を手鏡で跳ね返してフォールに成功し、第1711代アイアンマンヘビーメタル級王座(レフェリーがいれば24時間、どこでも勝負できる王座)に輝きます。声優の金田朋子さん、畠中祐さんに王座を奪われることもありましたが、何度も奪還しました。
新幹線で移動中、女子プロレスラーのらく選手に子守唄で眠らされてKO負けする失態もありましたが、その後、メカフィスト(巨大なゲンコツ)を破って第1734代王者に返り咲いています。
なお、上坂さんも2025年にDDTプロレスリングで稲田さんのフォローを受けて、第1746代アイアンマンヘビーメタル級王座に輝いています。上坂さんと稲田さんの共闘はあるのでしょうか?
最後に紹介するのは、『BanG Dream!』の「湊友希那」役などを務めた相羽あいなさんです。相羽さんの場合、声優業よりプロレスのほうが先で、2015年に「アクトレスガールズ」から「播磨佑紀」という名前でデビューをしていました。プロレス引退後、「相羽あいな」に改名して声優デビューしています。
2025年5月、スターダムで「播磨佑紀」として一日限定のプロレス復帰を果たし、タッグマッチで熱戦を繰り広げました。コーナーからのフライングボディアタックや延髄へのキックを見せるなど善戦しますが、試合巧者の本間多恵選手に抑え込まれて3カウントを喫してしまいました。
プロレスには舞台とよく似た魔力がある、と清水さんは語っています。今後もプロレスに参戦する声優が現れるかもしれません。
(大山くまお)
