【コスプレ】『鬼滅の刃』フランス人による「鬼舞辻無惨」がクオリティー高すぎっ! 「ゾッとする美しさ」
日本在住のフランス人コスプレイヤーの「フレーザ」さんがX(旧:Twitter) に投稿した、『鬼滅の刃』の「鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)」のコスプレ写真がそのクオリティーの高さで話題を集めました。
最推し声優をきっかけに『鬼滅』ドハマリ

日本在住のフランス人女性コスプレイヤーの「フレーザ」さんがX(旧:Twitter) に投稿した、『鬼滅の刃』の「鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)」のコスプレ写真が話題を集めています。
どの角度から見ても隙のない男装コスプレは、キャラの妖艶さだけでなく恐怖も感じさせるほどのクオリティーの高さです。そんなご本人にコスプレの制作秘話をインタビューでお聞きしました。
――『鬼滅の刃』との出会いを教えてください。
私は基本的に流行りの作品に興味を持つのは、ちょっと遅めのタイプです。『鬼滅の刃』のアニメが初放送されて盛り上がっていた時、周りの友達も『鬼滅』のコスプレを始めていましたが、当時の私はそこまで興味を持ってなかったです。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」が発表された際、大好きな声優(石田彰さん)が上弦の参・猗窩座(あかざ)役を演じることになったので観たくなり、まずはアニメの第1期を一気観しました。そうしたら、出番が少ないけど、もうひとりの最推し声優の関俊彦さんが「鬼舞辻無惨」を演じていたことで興味がさらにわきました。
映画館で「無限列車編」を観ましたが、本当にハマり始めたのはアニメ第2期の「遊郭編」が始まった時です。アニメの映像があまりにもきれいですご過ぎて、そこから熱が一気に上がって、マンガを全巻買いました。
実はいまも最終巻だけは、まだ最後までちゃんと読んでないです。推しである鬼舞辻無惨の死を見る心の準備がまだ出来ていないからです。アニメの映像が素晴らしく、豪華な声優さんを起用していて、何よりも私の最推し声優さん(その後中尾隆聖さんも短いですが出演しました)が全員出演しているアニメは『鬼滅の刃』だけだったので、好きになるしかなかったです。
――鬼舞辻無惨のコスプレはこれまでどのぐらい行っていますか?
毎年5月に開催されているイベント「とちてれ★アニメフェスタ!」に遊びに行っているのですが、2023年に関俊彦さんが初めてステージに来てくださったのをきっかけで、『鬼滅の刃』にハマってからずっとやりたかった無惨様のコスプレを初めて出しました。
その後も他のコスプレイベントで定期的に無惨様のコスプレをしていましたが、ずっと帽子を被っている姿だけでした。やはり無惨様への愛があふれ過ぎて、2024年の9月から違う姿の無惨様のコスプレを一気にやり始めました。上弦の鬼との会議の時の無惨様、戦国時代の無残様、産屋敷耀哉に会いに行く時のケープ無惨様…そして2025年は産屋敷家の爆発後の無惨様の姿も撮影しました。
無惨様のコスプレはまだ歴2年ちょっとなのに、自宅でのコスプレも含めて合計15回ほどはしていると思います。これからも無惨様の別の姿のコスプレをたくさんやるつもりです。
――コスプレするにあたっての工夫していることや、大変なことは?
推しをコスプレする時には、とても大好きなキャラだからこそ、出来るだけキャラに近づけるように厳しい目で見ています。
無惨様に限らず、特殊な目を持っているキャラには特殊なカラコンを使っていますが、無惨様の黒目はとても細い線になっているため、視覚的に見辛くなります。
そのせいで、メイクがとてもしづらいです! 普段のコスプレはカラコンを付けてからメイクするという順番なのですが、最初から付けると見づらくてメイクが上手く行かないこともあるし、逆に付けないと目の形がかなり変わってしまうためメイクが合わなくなるという……。
最近つかんだやり方は、(1)顔のメイク(影付けも含めて)を先に全部終えてから、片目だけカラコンを付けてその目に合わせてメイクする。(2)終わったらカラコンを外して反対側の目に付けてメイクをする。(3)終わったら、2個目のカラコンを付けるというやり方です。そのせいで最近はメイクだけで2時間ほどかかります。
もうひとつ苦労をしている点はウィッグだと思います。これまでに3回も作り直していますが、まだまだ満足出来ず……そろそろ4代目を作ろうと考えています。
無惨様は一見、シンプルな髪型なのですが、シンプルだからこそ再現するのは難しいし、パーマ風の髪の毛の扱いが本当に難しくて、綺麗に作りたい形にはなかなかなってくれないです。
――鬼舞辻無惨の魅力をどこに感じていますか?
とても難しい質問です(笑)。全部と答えたいですが……まずアニメからハマりましたので、演じている声優さんが最推しのひとりで声が良過ぎます。そして、昔から悪役好きなのもあり、どの姿でも顔とスタイルも良いし……あと私はなぜかパワハラ上司的な悪役キャラを好きになってしまうんですよね。『ドラゴンボール』の推しであるフリーザもそうなので。なぜパワハラ上司キャラに惹かれるのか自分も理由が分かりません(笑)。
――コスプレした際の印象的な思い出を教えてください。
一番印象的な思い出は初めてコスプレをした時です。イベント「とちてれ★アニメフェスタ!」で、鬼舞辻無惨を演じる関俊彦さんがステージに出演しました。実は毎年そのステージには、出演する古川登志夫さんに会うためにコスプレをして見に行っていました。古川登志夫さんはコスプレが大好きなようで、毎回トークショーの最中にもかかわらず構ってくれました。2023年は関俊彦さんが初めて参加したため、私も直接見るのは初めてでした。
いつもは『ドラゴンボール』のコスプレで参加するのに、その年は初めて無惨様のコスプレをしたんです。『ドラゴンボール』のコスプレイヤー仲間たちが、古川登志夫さんたちから優しいコメントをかけられていた最中、古川登志夫さんが「無惨様もいますよ!!」と関俊彦さんに声をかけてくれて……そうしたら「本当だ、クオリティー高いですね」とご本人からお褒め頂きました。
初出しだったからいまと比べたらそこまでクオリティーは高くなかったはずです。それでも、ご本人から優しい言葉を頂いたことで、素敵な思い出が出来ただけではなく、無惨様のコスプレをもっとたくさんがんばって、クオリティーを上げなきゃという気持ちが生まれました。
(乃木章)









