特撮の記事一覧
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絆は感じるけど 『ウルトラマン』のハヤタとフジ隊員に「恋愛」はあった?
2023.09.23ウルトラシリーズの作品に欠かせないのは、魅力的なヒロインの存在です。さて、初代『ウルトラマン』のフジ・アキコ隊員とハヤタとの間には、「恋愛」はあったのでしょうか?
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『仮面ライダーストロンガー』のヒロイン「タックル」の技が「電波投げ」だった理由が泣ける
2023.09.171975年放送の『仮面ライダーストロンガー』に登場した電波人間タックルは、ライダーシリーズ初の変身ヒロインでした。腕をかざすだけで敵が勝手にひっくり返る「電波投げ」というタックルの技は、演じた岡田京子さんがアクションが苦手だったことから生まれました。
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「仮面ライダー」になりそこねた男・滝和也 ライダーマンや「3号」になるはずだった「幻の企画」とは?
2023.09.12『仮面ライダー』で1号2号の頼れる相棒として活躍したFBI捜査官・滝和也は、当初の企画では仮面ライダー3号になる予定で、さらに『仮面ライダーV3』のライダーマンになる計画もありました。滝和也を起用するはずだった仮面ライダーの幻の企画について紹介します。
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変身に革命を起こした『宇宙刑事ギャバン』の「蒸着」 子供の「なんで?」を解消!
2023.09.111982年放送の『宇宙刑事ギャバン』は破格の予算が投入され、今までの東映特撮番組にはなかった新たな要素が満載でした。とくにギャバンがコンバットスーツになる「蒸着」はそれまでの変身プロセスの矛盾を解消し、特撮ヒーロー番組の可能性を広げたのです。
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『ウルトラマンA』の南夕子は、なぜ途中で宇宙に旅立った? 放送時の悲しい裏事情
2023.09.091972年の『ウルトラマンA』は男女ふたりがひとりのウルトラマンに変身するという、今までにない設定でした。ところが放送途中に突然、南夕子が宇宙へ旅立って姿を消してしまいます。3人のシナリオライターの企画をミックスするやり方が裏目に出て、彼女のキャラを活かしきれなかったのが原因でした。
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権利関係で撮り直し? 『帰ってきたウルトラマン』で「初代の帰還」がなくなった理由
2023.09.031971年放送の『帰ってきたウルトラマン』は円谷プロの創設者・円谷英二さんが、生前に残した企画が元になっています。当初は本当に「初代ウルトラマン」が帰ってくる予定でしたが、権利関係のために急遽全く別のデザインで再撮影されました。初代とは別のウルトラマンになり、そして、ウルトラ兄弟という設定が生まれたのです。
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メタルヒーロー『ジライヤ』が忍者界に起こした奇跡? 最終回の予言が「現実」のものに
2023.09.03メタルヒーローシリーズ第7作「世界忍者戦ジライヤ」は特撮番組でありながら、現代に忍術を伝えた戸隠流三十四代宗家初見良昭氏が出演し、忍術指導もおこなった異色作です。最終回では筒井巧演じた主人公の闘破が「戸隠流三十五代を継ぐ」というナレーションで終わっています。なんと番組が終了し31年後にその予言が的中することになるのです。
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フルハシは参謀 ダンはアンヌの子に転生? 今こそ観たい『ウルトラセブン』公式続編
2023.09.02『ウルトラセブン』には、「続編」があることをご存知でしょうか? アンヌをはじめとする「ウルトラ警備隊」のその後も描かれる「平成セブン」の見どころを改めて解説します。
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ブルース・リー『燃えよドラゴン』が『仮面ライダーアマゾン』に与えた影響とは?
2023.08.26『仮面ライダーアマゾン』が放送された1974年は、前年に公開された『燃えよドラゴン』の影響で、空前のブルース・リー旋風の真っ最中でした。メカニック性が強調された前作の『仮面ライダーX』の反動もあり誕生した、野性味あふれるアマゾンライダーには、設定や演技にも『燃えよドラゴン』の影響が色濃く反映されています。
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未来を予言してた? 『仮面ライダーBLACK』の敵・ゴルゴムの先見の明がスゴい!
2023.08.201987年から放送が開始された『仮面ライダーBLACK』は、洗練されたビジュアルや迫力あるアクションで、多くの子供たちを魅了しました。しかし、その面白さは各エピソードの切れ味の鋭さにもありました。なかには、未来の日本の姿を予言していたと思わせるようなものも多くあります。