スーパー戦隊の記事一覧
-
東映特撮番組「サブタイトル」のヒミツ 極端に短い回にはそうする理由があった…?
2024.03.30本来、子供番組のサブタイトルは読んだだけで内容が推測できるくらい分かりやすいものです。しかし、80年代の東映特撮ヒーロー番組には時々、ひと言で終わるものがあります。もちろん、そうする理由がありました。
-
巨大ロボット登場はなぜ第5話から? 逆境をチャンスに変えた『バトルフィーバーJ』
2024.03.29戦隊復活を賭けて放送が決定した『バトルフィーバーJ』は、第1話までの制作期間がわずか4か月でした。そのため、「超目玉企画」は第1話に間に合いません。しかし、みんなで力を合わせて考え、シリーズが45年続く礎を作りました。
-
社会問題が元ネタ? スーパー戦隊で「2度と使われなかった」モチーフ3選
2024.03.26車、恐竜、忍者など、約50年の歴史があるスーパー戦隊シリーズには繰り返し使用されるモチーフがある半面、2度と使われなかったものもいくつかあります。それは、モチーフを映像化しきれず消化不良になってしまったのが原因のようです。
-
ピンクの正体は男? 初期スーパー戦隊を支えた「女形スーツアクター」の伝統とは
2024.03.201975年『秘密戦隊ゴレンジャー』のモモレンジャーは、はじめて男性と対等な立場で戦うヒロインとして憧れの存在でした。以降、女性戦士はシリーズに欠かせない存在になりますが、初期スーパー戦隊女性戦士のスーツアクターのほとんどが女形スーツアクター、つまり男性によって演じられていたのです。
-
戦隊史上最も意味不明な『カクレンジャー』主題歌 誰が「ブラックホール」に消えたって?
2024.03.17「異次元行きのダイヤモンドアドベンチャー」「ブラックホールに消えたヤツがいる」どういう意味!? 30周年「忍者戦隊カクレンジャー」テーマ曲は謎だらけ
-
なぜ怪人は巨大化する? スーパー戦隊シリーズ「敵巨大化」における4パターンの足跡
2024.03.16スーパー戦隊シリーズでは、第3作『バトルフィーバーJ』から巨大ロボの登場が定番になりました。ただ、敵がなぜ巨大なのか/巨大化するのかという説明づけは、しばらく試行錯誤がありました。その経緯を振り返ります。
-
一部で「ダサい」と言われていた『ブンブンジャー』 放送後の反応は「戦隊あるある」?
2024.03.102024年3月3日(日)午前9時30分から、新たなスーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』の第1話が放送されました。毎年新たな戦隊ヒーローが生まれ、シリーズは48作品目になります。そんな同作は一部で「ダサい」と言われていたようです。
-
アカレンジャー・誠直也さんの前作『ファイヤーマン』は儚い幕切れながら重要作?
2024.03.10スーパー戦隊第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』のリーダーであるアカレンジャーの海城剛を演じた誠直也さんは、それ以前に円谷プロのヒーロー特撮番組『ファイヤーマン』にも主演していました。円谷プロ10周年の記念作品『ファイヤーマン』は、視聴率で苦戦し、「幻の特撮番組」として今も語り継がれています。
-
てこ入れも報われず… 戦隊を一時終了させた『ジャッカー電撃隊』の子供ウケしなかった要素
2024.03.07大ヒットした『秘密戦隊ゴレンジャー』の後番組『ジャッカー電撃隊』は、少し大人向けのシリアス路線でスタートしました。しかし、ゴレンジャーのコミカルテイストになじんだ子供たちには受け入れられなかったようです。新キャラ「ビッグワン」の加入など、さまざまなてこ入れが行われましたが、全35回の放送で終了しました。
-
『デンジマン』ぬいぐるみや過去映像で代用? 放送中に死去した不可欠なキャストとは
2024.03.03スーパー戦隊シリーズ第4弾『電子戦隊デンジマン』は『南総里見八犬伝』がモチーフで、「デンジ犬アイシー」の存在は重要でした。しかし、アイシーは放送途中で病死し、代役やぬいぐるみと過去映像の組み合わせで補っていたのです。