【声優】増岡弘さん「ジャムおじさん」卒業、バタコさん「これからもずっと一緒です」
『アンパンマン』の「ジャムおじさん」などをつとめる声優の増岡弘さんが、高齢を理由に人気キャラを卒業します。それを受けて多くのファンがねぎらいの声を寄せるなか、アニメ『それいけ!アンパンマン』で一緒だったバタコさんがSNSで思いを明かしました。
高齢により人気キャラを卒業。「次の世代」に託すことに

声優の増岡弘さんが2019年8月5日、これまで担当してきた『サザエさん』のマスオさんと、『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんを卒業すると発表しました。
増岡さんが所属する事務所、東京俳優生活協同組合の朝田孝二理事長は公式サイトで「当組合所属増岡弘でございますが、『高齢』により『サザエさん』マスオ役(約40年間出演)、『それいけ!アンパンマン』ジャムおじさん役(約30年間出演)2作品に関しましては、次の世代の方に託し、卒業させていただく運びとなりました」と発表しました。
発表を受け、Twitter上では「いなくなるのは寂しい」「お疲れ様でした」などの声が上がっています。
また、『アンパンマン』でジャムおじさんの助手をしているバタコさん役をつとめる声優・佐久間レイさんは、「隣の席にいるはずの人が居ない。その事に慣れるのは難しい。ご卒業と言う道を選ばれた増岡弘さん、今までずっと居てくださった事に改めて感謝です。そしてこれからもずっと一緒です。チーズと共に頑張りますね。長い間ありがとうございました!大好きなジャムおじさんへバタコより」とツイートしました。
そのツィートを受け、声優のかないみかさんは「増岡さんには、ゆっくり長生きしてもらいたいもんね。増岡さんの願い通り、山ちゃんが繋げてくれる」とリプライを送っています。
新しいジャムおじさん役には、『それいけ!アンパンマン』でチーズ役をつとめている山寺宏一さんが引き継ぐことが発表されています。
(マグミクス編集部)