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『DQウォーク』往年のファンが「絶対にプレイしない」と語る、悩ましい理由とは?

「絶対にプレイしない」人が語った、決定的な悩ましい理由

初代『ドラクエ』のイベントクエストでは、通常のフィールドの風景(左)がドット絵風のグラフィック(右)になる演出も (C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
初代『ドラクエ』のイベントクエストでは、通常のフィールドの風景(左)がドット絵風のグラフィック(右)になる演出も (C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 一方、『ドラクエウォーク』をやり込んでいるファンによると、同作はコツコツとモンスターを倒してレベルを上げ、中ボスを倒しては次の街に進むという、熱狂的に愛された「RPGの王道」のゲーム。「十字キーの操作が実際に歩くことに変わっただけ」だといいます。

 一度プレイしてみれば「ドラクエ」ファンをとりこにする可能性は高いと考えられる『ドラクエウォーク』ですが、その内容を知った上でなお「絶対にプレイしない」と語るのは、40代の男性。知人にプレイ画面を触らせてもらった時の気持ちを、このように語りました。

「始めたら絶対にハマる。まずいと思った」

 もともとゲーム好きだという彼は、『ドラクエウォーク』をプレイし始めたら、「おそらく寝食を忘れてのめり込んでしまう」と語ります。懐かしいBGMが流れるなか、昔、嫌というほど倒したモンスターと戦うのはたまらない楽しさでしょう。ストレスなく戦闘が進む「オートバトル」機能も、「やり込み」を誘発してしまいます。

 良作と思えるからこそ「プレイをしない」というのは、なんとも悩ましいこと。とはいえ、多忙な日々のなかでも上手に「やり込み」をしている例もありました。

 通勤時間が片道2時間ほどもかかるという30代男性は、「フレンド」のなかでも飛び抜けてレベルが上がっていました。彼によると、「電車移動中もかなり遊べる」とのこと。電車のなかでレベルを上げ、自宅の最寄り駅で少し歩いて「クエスト」をこなしているそうです。

「位置ゲームは苦手」「時間がない」という理由で食わず嫌いをしてしまうのはもったいない『ドラクエウォーク』。未プレイの方は「試しにちょっとだけ」、遊んでみてはいかがでしょうか。

(マグミクス編集部)

(C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

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