「主人公も?」「最初から死にすぎ」 1話から衝撃展開の2024夏アニメ
2024年夏アニメの放送が始まり、第1話で視聴を続けるか否かを検討している人も多いことでしょう。そのなかでも今期の夏アニメは、1話から衝撃すぎる展開を迎えた作品がいくつもありました。
初回で主要キャラの死が

2024年の夏アニメも次々とはじまり第1話の放送がさまざまな反応を呼んでいます。なかには、初回からメインキャラクターが死亡したり、多くの人が死んでしまったりと「1話からこんなに死ぬことあるの?」と衝撃の声が多いアニメもありました。
●『NieR:Automata Ver1.1a』第2クール
TOKYO MXほかにて放送中の『NieR:Automata Ver1.1a』は、スクウェア・エニックスがプロデュースしたゲーム『NieR:Automata』が原作です。2023年1月に第1クールが放送され、今回は第2クールにあたります。
第1クールでは、地球へと飛来してきた「エイリアン」と彼らが生み出した「機械生命体」によって、人類は滅亡の危機に陥りました。そして、人類は地球を奪還するために「アンドロイド兵士」を地球へ派遣し、戦闘している最中で終わっています。
第2クール第1話の序盤では廃墟都市を舞台に、「ヨルハ部隊」の最新型アンドロイドの「2B(CV:石川由依)」と「9S(CV:花江夏樹)」が、調査任務をしながら機械生命体と戦います。1話中盤では、「ヨルハE型」と呼ばれる処刑モデルアンドロイドと出会ったことによって、裏切り行為などをしたアンドロイドを処刑する者の存在が明かされました。処刑モデルの存在によって、9Sはヨルハ部隊の基地で司令部にあたる「バンカー」が何かを隠していると確信します。
1話終盤では、2BがヨルハE型の処刑モデルであることを自ら明かし、突然9Sに襲い掛かりました。これは、9Sがメインサーバーの極秘ファイルにアクセスしたことが「司令官(CV:加納千秋)」に伝わり、9Sの抹殺を命じられていたためです。
9Sが殺されたのちに場面が一転し、司令官が最後の戦いを始めようとしたところで終了しました。第1話から9Sが2Bに殺されるという衝撃展開が繰り広げられ、「初っ端からつらすぎる」「頭が追い付かないんだけど」といった声が出ています。
●『多数欠』
日本テレビほかにて放送中の『多数欠』は、マンガアプリ「GANMA!」で連載中の宮川大河先生による同題Webマンガが原作です。多数派が死んでいく過酷なゲーム「多数欠」に巻き込まれた主人公の「成田実篤(CV:上村祐翔)」が、「多数欠」を主催する謎の存在「皇帝(CV:寺崎裕香)」を倒すために戦います。
第1話の序盤、授業中のパソコン画面に「今これを見ているYES or NO」のメッセージが現れた翌日から、TVがつかないといった不可解なことが起こり始めます。実篤は近所に住む親友「一之瀬龍太(CV:浦和希)」を迎えに行きますが応答がなく、家の庭で微動だにしない龍太を見つけました。
そこへ、同級生「佐藤一彦(CV:大鈴功起)」から電話がかかってきます。目の前の惨状を伝えると、「龍太はもう亡くなっているだろう」と言われました。状況把握するために慌てて一彦がいる学校へと向かうと、生徒会長の「八木橋藤十郎(CV:小野大輔)」から、生徒は実篤と一彦を含む10人しか生き残っていないことが伝えられたのです。
中盤では、100万人の東京都民のみが生き残った状態のなか、皇帝からメッセージが送られてきます。そして、これまでの「多数欠」は試運転であったことが明かされます。さらに、皇帝から「パソコンを探す」というミッションが与えられました。
ゲーム本番となった後半では、パソコンを見つけられないまま次の質問「男or女」のメッセージが届き、0時を迎えたときに実篤が倒れる形で第1話は終わりました。ネット上には「1話から衝撃展開…ちょっと難しいから何度も見ちゃう」「続きが気になる面白さ!『未来日記』を思い出す」といった声が出ています。