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令和のコンプラに「真っ向勝負」!? 原作者も「正気か?」と疑う、2026年アニメ化の衝撃

近年は以前にも増して、原作ファンが「これ、本当にできるの?」と首をかしげるような作品のアニメ化が増えている印象です。2026年もすでにそういった話題作がいくつか発表されており、SNSでは心配と期待の入り混じった声が飛び交っています。

2026年、破天荒な作品が多すぎない?

画像は『うしろの正面カムイさん』原作・えろき先生の記念イラスト (C)えろき・コノシロしんこ/小学館/ウェイブ
画像は『うしろの正面カムイさん』原作・えろき先生の記念イラスト (C)えろき・コノシロしんこ/小学館/ウェイブ

 近頃、アニメ化決定のニュースに対して「正気か?」という声があがる作品が続出しています。もはや原作者ですら「できるの?」「ほんとに……?」と心配の声をあげている状態ですが、いったい何がそこまで危惧されているのでしょうか? 2026年放送予定の作品を例に、その問題点をチェックしてみましょう。

※この記事では、まだアニメ放送が始まっていない『うしろの正面カムイさん』『淫獄団地』『ヤニねこ』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

●『うしろの正面カムイさん』

 今夏にアニメ化される『うしろの正面カムイさん』(原作:えろき、作画:コノシロしんこ)は、カリスマ霊能力者「カムイ」と助手の女子高生「耳塚シヅカ」が織り成すホラーコメディです。各キャラクターの掛け合いや、ホラーとコメディがテンポよく絡み合う構成が光る人気作ですが、問題は前代未聞の「除霊のヤリ方」にありました。

 というのもカムイは「怪異にしか欲情しない」という性癖の持ち主で、良い子にはとても見せられない手法を用いて除霊します。言ってしまえば怪異をイカせて逝かせる、下半身ありきの方法です。原作第1話では「メリーさん」が、第2話では「テケテケ」がカムイの手によって昇天させられました。

 ちなみに同じ2026年夏クールには『令和のダラさん』という、これまたクセの強いオカルトコメディが放送を控えています。今年の夏は、なかなか刺激的なアニメシーズンとなりそうです。

●『インゴクダンチ』

 4月から始まる春アニメにも、「放送していいの?」と心配になる作品が目白押しです。そのひとつに挙げられるTVアニメ『インゴクダンチ』は、「ニコニコ漫画 年間ランキング2021」公式マンガ部門で第1位を獲得した『淫獄団地』(原作:搾精研究所、作画:丈山雄為)を原作としており、ジャンルは「人妻エロティックサスペンス」と銘打たれています。

 作中にはさまざまなタイプの変態人妻が登場し、団地の新米管理人「ヨシダ(CV:和久野愛佳)」に容赦なく襲いかかります。その姿や言動はかなり過激で、地上波では映像・音声ともに規制された「オンエア版」が放送される予定です。

 ただ、その実態は単なる過激さだけにとどまりません。本作は人の欲望を増幅させる謎の衣装「リビドークロス」をまとった人妻たちが繰り広げる、いわば人妻能力バトルの様相を呈しており、展開は想像以上にバトル色が強めです。一部では「汚い仮面ライダーW」とも称され、そうしたカオスさが多くの読者を引きつける魅力となっています。

●『ヤニねこ』

 原作者でさえ「え? できるの?」と驚きの声をあげたのが、2026年7月放送予定の『ヤニねこ』(原作:にゃんにゃんファクトリー)です。人間と獣人が共存する世界を舞台に、タバコをこよなく愛する獣人「ヤニねこ(CV:夏吉ゆうこ)」の自堕落な生活が描かれます。

 公開中のティザーPVはどこかエモーショナルな雰囲気を醸しますが、映像の節々から垣間見える通り、ヤニねこの生活はかなり破綻しています。部屋は散らかり放題で収入もごくわずか。にもかかわらず限られた生活費をタバコへ優先的に回すなど、価値観そのものが極端に偏っています。

 しかも、そうした異常性は主人公だけにとどまりません。薬物依存を思わせる「ヤクねこ」や、重度の獣人嗜好でヤニねこへの興奮を隠せない「大家さん」など、登場人物の多くが強烈なクセを抱えています。こうした退廃的かつ倫理観の揺らぐ描写こそが本作の大きな魅力として機能しているため、アニメ化決定の報に「大丈夫?」という声があがるのも無理はないでしょう。

 ほかにもパンチの効いた作品が多く控えている2026年のアニメ界隈。それぞれが令和のコンプラとどのように向き合っていくのか、注目が集まります。

(ハララ書房)

【画像】え、「地上波ムリくね?」 『カムイさん』びっしょり濡れた助手「耳塚シヅカ」の透け具合を知る(3枚)

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ハララ書房

エンタメ記事専門の編集プロダクション。漫画・アニメ・ゲームはもちろん、映画やドラマ、声優にも精通。メイン・サブを問わず、カルチャーの最前線を追いかけていきます。

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