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「バッドエンド直行…しないよね?」最終回直前で”不安”広がる、不穏な冬アニメ3選

一見すると興味深い設定やファンシーな世界観ですが、その裏側に隠されていたのは、戦慄の真相や逃れられない呪いでした。回を追うごとに増していく恐怖と不穏な謎に、視聴者の心をざわつかせて離さない、今期必見の3作品を振り返ってみましょう。

「不穏」だけど中毒性がたまらない冬アニメ

TVアニメ『カヤちゃんはコワくない』キービジュアル (C)百合太郎・新潮社/カヤコワ製作委員会
TVアニメ『カヤちゃんはコワくない』キービジュアル (C)百合太郎・新潮社/カヤコワ製作委員会

 2026年も3月下旬、冬アニメも佳境です。今期は初回から不穏な空気が漂い、最終回までハラハラが止まらない展開の作品もあります。今回は、結末が気になる、中毒性の高い「不穏すぎる冬アニメ」を振り返ります。

※この記事はアニメ『ダーウィン事変』『カヤちゃんはコワくない』『シャンピニオンの魔女』のネタバレを含みます。

 アニメ『ダーウィン事変』(作:うめざわしゅん)は、人間とチンパンジーの間に生まれたヒューマンジーの少年「チャーリー(CV:種崎敦美)」が、友人「ルーシー・エルドレッド(CV:神戸光歩)」とともに、テロや差別などあらゆる問題と対峙する物語です。

 序盤から動物解放を掲げるテロ組織「ALA」がテロを起こしたり、チャーリーを狙ったりと不穏な雰囲気が漂っていました。そして、ついに第6話ではALAのリーダーに唆された学生がチャーリーやルーシーが通う学校で銃撃事件を起こします。その事件以降、チャーリーは町の住民からALAとの関与を疑われ、第10話ではチャーリーが不在の間に何者かによってチャーリーの育ての親が殺害されてしまうのです。

 怒涛の展開が続く本作には、視聴者から「常に不穏な空気が流れていて、先の展開が気になる」「つらい場面も多いけど、深いテーマやストーリーに引き込まれる」と好評の声があがっています。

『ダーウィン事変』は、毎週火曜日深夜24時よりテレビ東京系列ほかにて放送中です。

●主人公の正体に戦慄が走る

 強い霊能力を持つ「カヤちゃん(CV:橘杏咲)」が、友達や家族に忍び寄る怪異を拳で倒す『カヤちゃんはコワくない』(作:百合太郎)も、序盤から不気味な描写が続きます。

 第1話ではカヤちゃんの母親の部屋に彼女でも太刀打ちできない怪異が潜んでいると明かされ、第4話で母親のお腹のなかにいる赤ちゃんがその怪異だと示唆されます。その後も、カヤちゃんの中身が怪異だと発覚したり、母親の実家「戎杜家」にまつわる真相が明らかになったりと、回を追うごとに新たな怪異や重要なことが判明していきました。

 数々の衝撃的な事実には、「不穏な描写の謎が次々と発覚して真相に迫り、続きが気になる」「後半から恐怖が増しているけど、面白くなっている」と引き込まれる視聴者が続出しています。

『カヤちゃんはコワくない』は、毎週日曜日17時30分よりテレビ東京系列ほかにて放送中です。

●不安が残るエンディングに「バッドエンド」の予感?

 人間に憧れる心優しい黒魔女「ルーナ(CV:白石晴香)」と彼女を取り巻く人びとを描いた『シャンピニオンの魔女』(作:樋口橘)も、一見ファンシーな世界観から穏やかな作品に見えますが、第1話から先行きが不安になる作品です。

 序盤からルーナが自身の体質により町の人から避けられていることや、黒魔女を対象とした「魔女狩り」が行われている厳しい環境が描かれます。また、ルーナはいずれ毒の化け物になる呪いの仔「リゼ(CV:榊原優希)」と出会い、彼を一人前の魔法使いに育てて運命から逃れさせようとしますが、ふたりにまつわる描写は不穏なものが続きました。

 例えば、第8話ではリゼがルーナへの恋心で白魔女の力に目覚めますが、その恋がルーナを追い詰めることになるという彼の独白がありました。さらに、毎話流れるエンディングはふたりの行く末を暗示するかのように、ルーナが黒い霧となって消えてしまう映像でした。視聴者からは「バッドエンド直行にしか見えない」「不穏な未来にしか見えんぞ」と心配する声があがっています。

『シャンピニオンの魔女』は、毎週木曜日25時58分よりTBSほかにて放送中です。

※種崎さんの「崎」は、「大」ではなく「立」が正しい表記

(LUIS FIELD)

【画像】「え、怖ッ!」「人間じゃないの!?」 こちらがカヤちゃんの”正体”が表に出た姿です(4枚)

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