【漫画】インド映画『RRR』を観て人生激変! ビフォーアフターに「ここまで!?」
漫画家のヤマモトさんは、27回も劇場鑑賞するほどインド映画『RRR』の大ファンです。『RRR』に魅せられて以来、足しげく劇場へ通うよううちに生活や体調にも変化が生じたようで……。作者のヤマモトさんにお話を聞きました。
映画と出会って日常生活でもうれしい変化が!

インド映画『RRR』を27回も劇場で鑑賞した漫画家のヤマモトさん(@ymmtkid)。初めて鑑賞したとき以来、頭のなかは『RRR』のことでいっぱいになり、とても元気になったようです。それだけではなく外見や内面、私生活での行動などいろいろなポジティブな変化が起きたそうで……?
ヤマモトさんによるエッセイマンガ『映画RRRを観て人生が変わった話』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は9900を超えており、読者からは「こんなに人生が変わるとは、インド映画すごいですね」「なんといっても大規模なダンスパートが個人的に好き!」「インド映画は良作が多いから、ぜひ他のインド映画も堪能してもらいたい!」などの声があがっています。
ヤマモトさんは漫画家として活動しています。Xにて投稿した、ヤマモトさんと娘さん、息子さん、旦那さん、猫2匹との日常生活を描いたマンガをまとめた書籍『わっしょい!! ヒゲ母ちゃん』がKindleにて公開中です。その他の著書、『ヒゲ母ちゃんがんばりマッスル!』(ぶんか社・全2巻)『ヒゲ母ちゃんと娘さん』(集英社・全5巻)『ゴメスが見てる!?』(KADOKAWA・全2巻)なども発売中です。
作者のヤマモトさんにお話を聞きました。
ーー当時、映画『RRR』を観に行こうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけはXで見た口コミでした。当時放送中だった、スーパー戦隊『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にハマっていて、日曜朝にXのタイムラインをよく見ていたんです。
そこで「『RRR』というインド映画は、赤のイケメンと青のイケメンが敵対関係と知らず仲良くなるという点がドンブラザーズと同じだ」というつぶやきを発見。ドンブラザーズでは特に主人公の「桃井タロウ」(イメージカラー赤)と、敵役の「ソノイ」(イメージカラー青)が好きだったので、「同じなの!?」と興味がわき、映画館に観に行きました。

ーー映画『RRR』を観て、ヤマモトさん自身が一番感動した変化は何ですか?
インド映画に限らず、すべてのことがらにおいて「ハマッて人生が変わる」って経験をされた方も多いと思います。今まで私もマンガやアニメ、ゲームなどにハマってきたことはありますがマンガに描いたように『RRR』の影響力はすごかったです。
私にとって「お友達が増えたこと」が一番うれしかったです。趣味でつながったお友達と話して、いろいろ刺激を受けて今まで自分がやってこなかったことを始めるきっかけになっています。
例えば「作中の主人公たちがやってきた活動について知り、今も自分にできることがあるかなって考えよう」だったり「アメリカのRRRファンの人と交流が生まれたから、アメリカのことを調べて、英語もうまくなろう」だったり。自分の人生に新しい風が吹いていると感じることが多々ありますね。
ーー『RRR』をきっかけにほかのインド映画を観るようになったのでしょうか? ほかにおすすめしたいインド映画があればその見どころを教えて下さい。
インド映画好きの方は、ほかの映画もたくさん観られている人が多いので教えていただいたりして、私も観るようになりました。
たくさん好きな作品はありますが『花嫁はどこへ?』をおすすめします! インドにおける女性の地位について考える社会派な要素もありつつ、人の心の温かさが感じられる作品です。
(マグミクス編集部)