『ガンダム』こんなの乗れるか! 難易度がエグすぎるMS/MA3選
「ガンダム」シリーズの、いろいろな意味で「難しすぎる」モビルスーツやモビルアーマーを見ていきます。それぞれ、「操縦」だけではない部分で、難しそうな問題があるようです。
一般人にはちと難しすぎるMS/MAというと…?

「ガンダム」シリーズの「宇宙世紀」におけるモビルスーツ(MS)やモビルアーマー(MA)の操縦は、現実に例えるとどの程度の難しさなのか、考えたことはあるでしょうか。
「アムロ・レイ」のケースはあまり参考にならないとしても、たとえば『機動戦士Zガンダム』の「ファ・ユイリィ」は、わずかな研修期間で戦闘用MSのパイロットとなっています。そこから類推すると、我々にとってのクルマか原付くらいの感覚で動かせ、ある程度の戦闘もこなせるのかもしれません。
とはいえMSやMAには、クルマの免許どころではない、いろいろと「難しすぎる」機体が存在するようです。
●MSZ-006「Zガンダム」
アニメ『機動戦士Zガンダム』以降、可変MS/MAは陣営を問わず登場します。しかし主流にはなりませんでした。コスト面や戦争の変質などさまざまな要因が挙げられるなか、ひとつ考えられるのは「やっぱ難しすぎるんじゃね?」という理由です。
たとえば「Zガンダム」、シンプルに考えても、MS形態での戦闘を身につけ、変形操作を覚え、さらにウェイブライダー形態での飛行操縦も慣熟しなければなりません。宇宙空間と大気圏内では勝手も違うはずです。動かすだけなら誰でも可能かもしれませんが、それぞれの形態、環境における戦術を頭に入れ戦闘に勝利しなければならないのですから、ハードルは相当、高いものとなるでしょう。現実で例えるなら「戦車と戦闘機と潜水艇を使いこなしてください」と言われているようなもの、といったところでしょうか。
「ガザC」のような例や、変形で機体特性がどう変化するかにもよるため一概にはいえませんが、可変MS/MAを乗りこなすパイロットはやはり、それなりのハードルを越えて操縦席に座っている、といえるかもしれません。
●MRX-009「サイコ・ガンダム」
同じく『機動戦士Zガンダム』に登場した巨大MA「サイコ・ガンダム」も、相当難しい機体といえるでしょう。全高40mという圧倒的なサイズもさることながら、この機体の最大の問題は機体制御にも「サイコミュ」を使用している点です。
サイコミュ兵器を操るためには、特殊な精神感応能力が必要とされています。つまり、どんなに操縦技術があっても、生まれ持った才能(もしくは人体改造)がなければ本来の性能を発揮できないということです。現実で例えるなら「このクルマは超能力者しかマトモに運転できません」と言われているようなもので、教習所に通う以前の問題といえるでしょう。
●RB-79「ボール」
操縦自体は比較的、簡単とされている「ボール」もまた、別の意味で難しい機体といえるかもしれません。それは「乗ったら最後、生きて帰れる可能性が限りなく低い」ことです。
装甲はそれなり、武装は貧弱、機動性も低いという三重苦のなか、「ザク」や「リック・ドム」といった敵と戦わなければなりません。現実で例えるなら「軽トラックで戦車に突撃してください」と言われているようなものでしょう。
数で押すという戦術もあるでしょうが、パイロット個人の立場で考えると絶望的としか言いようがありません。「丸い棺桶」のふたつ名は伊達ではないのです。
操縦技術よりも「覚悟」が必要な機体といえるかもしれません。ボールのパイロットたちには、心から敬意を表したいと思います。
(マグミクス編集部)









