坂東彌十郎(70歳) 『風薫る』卯三郎とはまるで違う『キングダム』蒙ゴウの再現度に絶賛相次ぐ
『キングダム』実写版で、蒙ゴウを演じる坂東彌十郎さんに注目が集まっています。
最大の見せ場はカットされてしまったが

原泰久さんによる累計発行部数1億部を超えの大人気マンガ『キングダム』の実写版シリーズ最新作『キングダム 魂の決戦』は、7月17日(金)に公開予定です。ファンの期待が高まるなか、公式SNSではすでに発表されているキャストたちの単体のビジュアルが次々に公開されています。各キャラの再現度が注目を集めるなか、放送中の連続テレビ小説『風、薫る』に出演中の、歌舞伎役者・坂東彌十郎さん(70歳)が演じる老将軍「蒙ゴウ」が、特に話題を呼んでいました。
坂東さんは『風、薫る』で主人公「一ノ瀬りん(演:見上愛)」を助け、家族の面倒も見る実在の商人「清水卯三郎」を演じています。また、フジテレビ系の『夫婦別姓刑事』では、警察署署長「井伏幸吉」、政治ドラマ『銀河の一票』では、主人公の父にしてラスボス的ポジションの「星野鷹臣」と、話題作でいずれも重要な役を務めました。
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』以降、映像作品での活躍が相次いでいる坂東さんは、183cmと歌舞伎界でも屈指の高身長で知られています。その巨躯が特に活かされそうなのが、 今回の蒙ゴウ役です。
春秋戦国時代末期に実在した秦国の将軍・蒙ゴウは、原作で秦国六大将軍のひとりまで上り詰めた「蒙武(演:蒙武)」の父、将軍「蒙恬(演:志尊淳)」の祖父に当たります。「白老」と呼ばれる彼は、こちらも後に六大将軍となった、「桓騎(演:坂口憲二)」と「王翦(演:谷田歩)」を副将として従えていました。
天才ながら問題のあるふたりを難なく扱っていた蒙ゴウは、老齢ながら恐ろしい武力も持っており、原作の「山陽攻略編」ではかつて敵わなかった趙国三大天の名将「廉頗」と一騎打ちをして、一時的に圧倒するほどの強さを見せています(その後、左腕を斬られる重傷を負う)。、
実写版では蒙ゴウが一番活躍する山陽攻略編はカットとなり、彼は『魂の決戦』で描かれる「合従軍編」からの登場となりました。キービジュアルや予告では、両腕がある状態で登場しているので、廉頗との戦いはなかったことになっていると思われます。
最大の見せ場がなくなってしまったのは残念ですが、キャスト解禁以降、原作通りの体格と柔和な雰囲気を持つ坂東さん演じる蒙ゴウには
「本家通りだ、すごい!!!」
「静止画なのにフォッフォッフォって聞こえてきそう」
「顔が優しそうだからイメージなかったけど、マジで蒙ゴウ並みの体格あるのか…ぴったりだ」
「長い旅で行き着いた地位。望んでなかったが人望で上がってきた苦悩、坂東さんに被る気します。きっと本編で滲み出るんだと期待しております」
「圧が凄い、貫禄ありすぎ!素敵すぎ!」
「坂口憲二と谷田歩を従えるなら、彌十郎さんくらいの貫禄がないとね」
「桓騎と王翦の才能を見出して副将にしてる大将軍にぴったりのカッコよさ」
「彌十郎さんの蒙ゴウ、優しさと強さを兼ね備えた『白老』のイメージそのもので感動です」
と、その再現度に絶賛の声が相次ぎました。ほかの中華六国が攻め入る衝撃展開のなか、秦を守る函谷関の守将に据えられる実写版・蒙ゴウの活躍に期待が集まります。
※蒙ゴウの「ゴウ」の字は「敖」の下に「馬」部の常用外漢字。
(マグミクス編集部 映画・ドラマ担当)
