マイケル・ジャクソンの初の「全米1位」ヒット曲は、激ヤバ系「動物パニック映画」主題歌だった?
マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』が話題を呼んでいます。劇中、マイケルがホラー映画が大好きだったことも描かれています。そんなマイケルがソロで歌い、初の全米1位に輝いた「ベンのテーマ」も、ユニークな映画の主題歌でした。いったい、どんな映画だったのでしょうか?
マイケルの伝記映画がメガヒット上映中

「ポゥ!」。そんなマイケル・ジャクソンの叫び声が、懐かしく響きます。マイケル・ジャクソンがスーパースターになるまでの軌跡を描いた映画『Michael/マイケル』は、2026年6月12日から日本でも劇場公開が始まりました。世界興収は9億ドルを超えるメガヒット作となっています。マイケルの命日である「6月25日」を前に、ますます話題が盛り上がっています。
マイケル・ジャクソンは2009年に50歳で亡くなりましたが、甥のジャファー・ジャクソンがマイケルの生前のステージパフォーマンスを細部まで見事に再現してみせています。「ジャクソン5」時代からのヒット曲が次々と流れる、エンターテイメント性の高い内容です。
マイケルの歌う「ビリー・ジーン」が、MTVで初めてヘビロテされた黒人アーティストの曲だったことなど、当時のショービジネス界の裏側を知ることもできます。
音楽映画『ブルース・ブラザース』(1980年)で知られるジョン・ランディス監督を起用して、大ヒット曲「スリラー」のPVが撮影される様子も描かれています。大の映画好きだったマイケルですが、ソロとして初の全米1位となったヒット曲も映画関係の曲でした。
当時14歳だったマイケルが歌った名バラード
5歳からステージに立ち、音楽的才能を発揮してきたマイケル・ジャクソン。兄弟で結成した「ジャクソン5」のリードヴォーカルを務め、全米の人気者となりました。「ジャクソン5」の代表曲「ABC」や「アイル・ビー・ゼア」に加え、マイケルがソロで歌った「ベンのテーマ(BEN)」も、映画『マイケル』で流れます。
当時のマイケルは14歳。声変わりする前の、マイケルの透き通る歌声が耳に残るスローバラードです。アップテンポなダンスナンバーのイメージの強いマイケルですが、しっかりした歌唱力の持ち主であることを感じさせます。
マイケルが歌った「ベンのテーマ」は、孤独な「ベン」との友情を歌ったもの。どこにも居場所のないベンに対し、「僕らは友達だよ」と優しい言葉をかけています。映画『マイケル』では、幼い頃から父親のジョセフ・ジャクソンによってステージのための特訓を受けていたことが描かれています。子供らしく、外で遊ぶことが許されていませんでした。
そんなマイケルが歌うからこそ、「ベンのテーマ」からは友達への想いがひしひしと伝わってきます。しかし、この「ベン」という友達の正体を知ると、驚く人もいるかもしれません。


