関賢太郎の記事一覧
関賢太郎
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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『ガンダム』登場10秒で海の藻屑に 連邦軍の空母っぽい「フネ」って何者だったの?
2025.09.10『機動戦士ガンダム』の「やられ役」といえば「ボール」という人は多いでしょう。しかし、観た人の記憶に残っているかすら怪しいのが「ヒマラヤ」かもしれません。わずかな出番ながら、一年戦争の世界観を深めてくれるといえるでしょう。
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現実の方が真っ黒? MS「ヅダ」の「政治に敗れた」があながち妄執とはいえない実例
2025.08.31モビルスーツ「ヅダ」は、「ザク」との制式採用争いに敗れた機体として知られます。そのテストパイロットは、性能ではなく政治に敗れたと主張しており、そしてこれを彷彿とさせるお話が現実にもありました。
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『ガンダム』アンテナちゃうの? シャアザクみたいな自衛隊機の「角」の意外な用途!
2025.08.22アニメ『機動戦士ガンダム』において、「角付き」とよばれる「ザク」はいわゆる隊長機であり、つまりそれだけ技量などに優れ、畏怖や恐怖の対象でもあります。では自衛隊の「角付き」機はというと…そもそもなんの角なのでしょう?
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『ガンダム』リアルさに欠ける? MSの開発速度 現実の戦闘機は10年かかってんぞ
2025.08.20『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争では、多数のモビルスーツが次々と開発、投入されました。現実の戦闘機開発は10年以上が当たり前、宇宙世紀の兵器開発はなぜこれほど高速なのでしょうか。
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怪獣相手の切り札「B-2爆撃機」金より高価って本当? 知るほど味わえる喪失の衝撃
2025.07.22『シン・ゴジラ』など多数の映画やゲームに顔を出してきたアメリカ空軍のB-2「スピリット」爆撃機は、そうしたフィクション作品のなかでは何機も破壊されてきました。その現実の姿を知るほど、それがいかにおおごとかが理解できるでしょう。
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ゴジラにも一矢報いた爆弾「MOP」が現実で投下される そもそもどういう兵器なの?
2025.07.07映画『シン・ゴジラ』の「ゴジラ」は、自衛隊の攻撃がほとんど通用しないなか、一矢報いたといえるのが、米軍の爆撃機が投下した爆弾だったといえるでしょう。「MOP II」と説明されていたその爆弾のモデルとなった兵器が、実戦で使用されました。
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『ガンダム』ホワイトベースの艦種って? 戦艦でも空母でもない「強襲揚陸艦」とは
2025.05.31「ホワイトベース」は「ガンダム」などMSの「母艦」であるものの、では空母かというと2025年現在そのような表現はほぼ見られず、おおむね「強襲揚陸艦」とされているようです。どのような艦種なのでしょうか。
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「ガンダム」のMSでまれに見る「ジムヘッド」等のニコイチ機 現実の戦闘機でもある?
2025.05.132台の事故車両から使える部分やパーツを寄せ集め1台の自動車に組み上げることを「ニコイチ」といい、「ガンダム」シリーズの精密電子機器レベルのMSなどにも見られます。現代戦闘機も精密機器そのものですが、ニコイチ修理はやっているのでしょうか。
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戦闘機ってミサイル何発搭載できるものなん? ゲームでは100発超も…リアルでは?
2025.05.08リアル寄りの戦闘機シューティングゲームでも、ミサイル搭載数が100発を越えるのはままあることですが、実際の戦闘機にはどのくらい搭載できるものなのでしょうか。昨今はぐっと増えたものも見られるようです