長野辰次の記事一覧
長野辰次
フリーライター。映画、アニメ、小説、マンガなどのレビューや作家インタビューを中心に、「キネマ旬報」「映画秘宝」などに執筆。現在公開中の『八犬伝』(キノフィルムズ配給)の劇場パンフレットなどにもレビューを寄稿している。
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4Kで見たい!『ウルトラセブン』 宇宙人も虜にしたアンヌ隊員の魅力とは
2020.09.13初放送から52年が経つ特撮ドラマ『ウルトラセブン』が、今秋からNHK BS4Kで毎週放送されます。ウルトラセブンはもちろん、ヒロインとなったアンヌ隊員が4Kリマスター映像でどのように蘇るのかも気になるところです。アンヌ隊員役で多くのファンを夢中にした、ひし美ゆり子さんの魅力を振り返ります。
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深夜に届く『恐怖新聞』がTVドラマ化。70年代日本を席巻した「オカルトブーム」とは
2020.08.29漫画家・つのだじろう氏の代表作『恐怖新聞』が、連続ドラマ化されます。つのだじろう氏のもうひとつの代表作『うしろの百太郎』と共に、『恐怖新聞』は空前のオカルトブームを呼び寄せた作品です。1970年代前半の日本を席巻したオカルトブームとは、いったい何だったのでしょうか?
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金ロー『借りぐらしのアリエッティ』 ミニチュア化された宮崎駿ワールド
2020.08.27米林宏昌監督のデビュー作『借りぐらしのアリエッティ 』は、興収90億円を突破した大ヒット作です。企画・脚本を担当した宮崎駿氏の影響力も感じさせますが、それまでのスタジオジブリ作品にはなかった独自要素も、絵コンテから手掛けた米林監督は仕込んでいました。改めて見直すと、宮崎駿ワールドがミニチュア化された、かなりユニークな作品だったことが分かります。
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『コクリコ坂から』に潜む歴史の闇 宮崎吾朗監督が抱える、逃れられない呪いとは?
2020.08.20スタジオジブリの長編アニメーション『コクリコ坂から』が、「金曜ロードSHOW!」でオンエアされます。1960年代を生きる高校生の海、俊たちの青春がまぶしく描かれた作品です。デビュー2作目となる宮崎吾朗監督の成長ぶりを感じさせる一方、企画・脚本を担当した父・宮崎駿氏の存在もやはり作品に大きな影響を与えたようです。
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SFアニメに描かれた「特攻」と戦争の記憶。アトム、ガンダム、庵野監督作品にも…
2020.08.15毎年8月15日になると、各テレビ局が終戦特番を放送しますが、普段から視聴しているアニメ作品や特撮ドラマにも、戦争の影を感じさせるものが少なくありません。戦時中はマンガを自由に描くことが許されなかった手塚治虫氏が、戦後になって生み出した『鉄腕アトム』もそのひとつです。SFアニメ、特撮ドラマと戦争との関係を考えます。
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朝ドラ『エール』で注目の古関裕而氏が作曲、『モスラの歌』の背景にあった戦争体験
2020.08.14NHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルとなった作曲家・古関裕而氏は、幅広い音楽ジャンルで活躍し、アニメや特撮映画にも影響を与えています。なかでも有名なのが、映画『モスラ』で歌われる「モスラの歌」です。
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『となりのトトロ』で描かれた生と死の季節。公式が否定した「都市伝説」も
2020.08.13スタジオジブリの人気アニメ『となりのトトロ』が、2020年8月14日(金)の「金曜ロードSHOW!」でTV放送されます。子供から大人まで幅広い世代が楽しむことができるファンタジー映画ですが、観る人によってさまざまな見方ができる作品でもあり、いくつもの都市伝説が生み出されています。
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賛否分かれたアニメ版『打ち上げ花火』 “岩井俊二”と『まどマギ』の融和?
2020.08.07岩井俊二監督の人気ドラマを原作に、新房昭之監督が劇場アニメーション化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、賛否が大きく分かれた作品です。実写版とアニメ版はどこが違うのか、またアニメ版ならではのオリジナルシーンを解説します。
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4DXにぴったりな映画『パトレイバー』レビュー 先進性に時代が追いついた?
2020.08.04『機動警察パトレイバー the Movie』4DX版が、全国の映画館で上映中です。台風シーンでは、ミストが降り、風も吹き付ける上に、「イングラム」の動きに連動してシートが揺れ動くので、臨場感たっぷりです。時代とともにバージョンアップする『パトレイバー』の魅力を探ります。
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京アニ制作『聲の形』が「金ロー」に登場 不完全な世界には、怒りよりも愛情を
2020.07.31京都アニメーション制作の『映画 聲の形』が「金曜ロードSHOW!」で放映されます。聴覚障害、いじめ、自死といったテーマに、誠実に向き合った青春ものです。『映画 聲の形』に込められた、京アニスタッフの言葉にはならない熱い想いをぜひ感じ取ってください。