石ノ森章太郎の記事一覧
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カラータイマーだけじゃない 子どもたちをハラハラさせた特撮ヒーローの弱点設定3選
2023.11.23特撮ヒーロー史上に輝く大発明「カラータイマー」に続けと言わんばかりに、その後のヒーローには様々な「弱点」が設定されました。そうしたなかから子どもたちが驚くほどの、やり過ぎてしまったありえない弱点3つを見ていきます。
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『サイボーグ009』子どもには伝わったのか? 55年前の人種差別がテーマのエピソード
2023.10.25マンガは昔、大人からは「悪書」と呼ばれて子どもに害とされ、アニメも同様に勉強の妨げになると嫌われた時代がありました。マンガやアニメを頭ごなしに受け入れなかった大人は、一度でも何か作品を見たのでしょうか。
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BSで劇場版『サイボーグ009』放映 日本人が大好きな集団ヒーローの先駆作
2023.05.21『仮面ライダー』と並ぶ、石ノ森章太郎氏の代表作といえば『サイボーグ009』です。個性豊かな9人のサイボーグ戦士たちの活躍は、日本ならではの集団ヒーローものとして、幅広い層に愛され続けています。「004」の自爆シーンが話題となった劇場アニメ『サイボーグ009 超銀河伝説』のBS放送をきっかけに、『サイボーグ009』の魅力を振り返ります。
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『仮面ライダー』「ショッカーの黒幕は日本政府」説はホント?「フィクション」ではなかった石ノ森章太郎の社会風刺
2023.04.13『シン・仮面ライダー』公開とともに脚光を浴びたのが、石森章太郎によるマンガ版『仮面ライダー』です。ところで、ネットには「ショッカーの黒幕は日本政府だった」という説が流れているのをご存知でしょうか? はたして本当なのか、確認してみました。
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7月19日は「サイボーグ009の日」 初連載は打ち切りだった、何度も蘇った名作
2022.07.19日本のSFヒーローの始祖とも評される名作マンガ『サイボーグ009』。その人気は時代を超え、世代を超えて愛され続けてきました。その長きにわたって紡がれてきた名作のルーツを振り返ります。
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名曲「誰がために」生んだ『サイボーグ009』第2作 制作陣は多くの難題に挑んで…
2022.03.061979年3月6日は、TVアニメ『サイボーグ009(第2作)』の放送が開始された日です。故・石ノ森章太郎先生の代表作を、後に『装甲騎兵ボトムズ』を手掛ける高橋良輔監督が壮大なスケールでアニメ化しました。OP「誰がために」は、作詞を石ノ森先生(当時の表記は石森)、作曲を故・平尾昌晃氏が手掛けた名曲として知られています。
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TVアニメ『サイボーグ009』第2作は、時代の才能が結集した「宝石箱」だった
2021.03.061979年3月6日はTVアニメ『サイボーグ009』(第2作)の放送が開始された日です。故・石ノ森章太郎氏の原作を元に制作された本作は、後に『装甲騎兵ボトムズ』を手掛けた高橋良輔氏が監督を務めています。見どころの多い本作ですが、特に故・成田賢氏とこおろぎ’73が歌い上げたオープニングテーマ『誰がために』が強い印象を残しました。
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『相棒19』を観る前に…! 東映特撮『ロボット刑事』、仲間と家族との絆を感じさせたドラマ
2020.10.11数ある刑事ドラマのなかでも、人気が高いのがバディ(相棒)ものです。日本では東映制作の『相棒』が有名ですが、1970年代にも東映は傑作バディドラマを手掛けていました。のちの『宇宙刑事ギャバン』やハリウッド映画『ロボコップ』にも影響を与えた、石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ『ロボット刑事』を振り返ります。
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開館が待ち遠しい! 復元「トキワ荘」 マンガの聖地には青春の「光と影」があった
2020.03.30マンガの聖地として語り継がれているアパート「トキワ荘」が、「トキワ荘マンガミュージアム」内の施設として再現されました。市川準監督作『トキワ荘の青春』(1996年)が2020年5月からリバイバル公開されるなど、「トキワ荘」伝説は今も多くの人に愛され続けています。マンガ産業が青春期だった時代を振り返ります。