クリスマスに子供が絶望!「これじゃない」ゲームソフト3選 2022年に注意したい一本も
間違えやすい「◯◯モン」の罠

今年のクリスマスプレゼントには、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』をお願いする子供たちがたくさんいることは想像に難くありません。今でこそ「ポケモン」と言えば、ゲームをしない大人でも、街のあちこちで見かけて知っているでしょうが、最初からそうだったわけではありません。
そして「ポケモン」が流行り始めた時、「ポケモン」に似たゲームもたくさん出てきました。そのなかでもサンタを特に悩ませたのは「デジタルモンスター」、略して「デジモン」シリーズかもしれません。
特に、最初期の「ポケモン」シリーズは対応機種がゲームボーイであるのに対して、「デジモン」シリーズはセガサターンやワンダースワンなどで発売されていたため、間違えると悲惨でした。
その後、ニンテンドーDSなどでは「ポケモン」シリーズと同じ機種で発売されたため、サンタが間違えて買ってきたけど、仕方なく遊んでみたらむしろハマッたという子供もきっといたでしょう。ポケモンを求めていた子供にはコレジャナイかもしれませんが、デジモンはデジモンで人気となり、今でも続編やアニメが作られています。
●恐ろしい『マリオカート8 デラックス』の罠
さて、最後は最近のサンタさん、なんなら今年のサンタさんでも起こりうる間違えやすいゲーム。それが『マリオカート8DX』です。
「マリオカート」シリーズもたくさん発売されていて紛らわしくありますが、特にややこしいのが『マリオカート8 デラックス』です。ニンテンドースイッチのソフトで、その名の通り『マリオカート8』のデラックス版ですが、元となる『マリオカート8』の対応機種はWiiUでした。そしてニンテンドースイッチでは「マリオカートシリーズ」の新作続編は発売されていないのです。
サンタさんが中古などでみつけて「安いからこっちでいいや…」なんていい加減なことをすると、「WiiUだから遊べない!」という悲劇が起こります。
サンタさんが間違えやすいややこしいゲームの名前、たくさんありますね。親切なお店では「対応機種はお間違えないですか」と確認してくれますが、ゲームに詳しくない人は店員さんによく相談することをオススメします。
(田下広夢)