オーキド、ウツギ…あなた世代の「ポケモン博士」は何をした人? とんでもなく優秀なのは
徐々に深まっていくポケモン博士が研究している「謎」
『ブラック・ホワイト』に登場したのは、初の女性博士であるアララギ博士。並み居る博士のなかではまだまだ若手ですが、彼女が研究しているのはなんと「ポケモンの起源」。果たしてポケモンはどこからやってきたのか? 裏テーマとして『ポケモン』世界にずっと横たわっていた疑問に、正面を切って取り組んでいるのが彼女です。
続く『X・Y』に登場したのがプラターヌ博士。彼の研究対象は『X・Y』から登場した「メガシンカ」です。プレイヤーとしては新要素の解説をしてくれる存在でもあります。前述の「進化」を研究していたナナカマド博士の教え子ということで、その研究領域を引き継いでいるところに、長期シリーズ特有の「深化」が感じられます。
『サン・ムーン』に登場したククイ博士は、一見するとヤカラ感漂う風貌です。サングラスにあごヒゲ、なんといっても上裸に白衣というなかなか破廉恥なファッションで登場。何を研究しているかといえば「ポケモンの技」。ポケモンの技を自ら受けてみるなど、おそらく業界でもクレイジーな部類に入る博士です。
『ソード・シールド』では女性のマグノリア博士が登場。舞台であるガラル地方特有のポケモン巨大化現象「ダイマックス」を研究しており、それを誘発する「ガラル粒子」を発見した功績で知られています。なお孫娘のソニア博士は、物語の途中で博士に昇格するという新しいドラマを生んでいます。
そして最新作『スカーレット・バイオレット』に戻るわけですが、オーリム博士、フトゥー博士の功績はプレイヤーが身をもって体験できるストーリーとなっているのでこちらでは割愛させていただきます。
さて、ポケモン博士たちの「功績」を概観してきましたが、アカデミックの世界において「評価」が固まるには時間がかかるものです。こうしたことを鑑みても、やはり『金・銀』のウツギ博士はとんでもなく優秀に思えます。
(片野)



