お子様厳禁! トラウマになるアニメ映画3選「ぶっ飛びすぎ」「寝られなくなりそう」
国内外で高い評価を受け続ける、ミステリアスな作品も

●『AKIRA』
1988年に第三次世界大戦が勃発してから、31年後の2019年。東京は「ネオ東京」として復興を遂げていました。ただしネオ東京の治安は悪く、バイク団のリーダーである「金田」は、仲間の「鉄雄」たちと一緒に、夜な夜なほかのバイク団と乱闘しています。
ある日、子供をひきそうになりケガをした鉄雄は、突然現れた軍のヘリに連れていかれてしまいます。鉄雄は運ばれた先の研究所で不思議な力に目覚め、街では謎の兵器「アキラ」の覚醒が叫ばれていました。金田は暴走する鉄雄を気にかけ、彼を取り戻そうとします。
『AKIRA』は、同題マンガ(著:大友克洋/講談社)を原作としたアニメです。1988年に製作された本作は、当時では破格の総製作費約10億円をかけた大作であり、今もなお国内外で高い評価を受けているアニメ映画です。
タイトルにもなっている「AKIRA」とは何なのか、前半では特に説明もなく、巨大な力であることだけが示されます。そのようなAKIRAと関係の深そうな子供は「26号」と号数で呼ばれており、謎の力を持っています。肌は青く顔だけは老人という、どこか気味の悪い子供です。
26号や鉄雄を拘束する目的は何なのか、軍や科学者、ゲリラたちは「AKIRA」の目覚めを受けどう動くのか。力に目覚めた鉄雄の変わり果てた姿が、トラウマになった方もいるのではないでしょうか。そして、意味深なセリフが多い本作は難解で、その意図を考えさせられます。
巨大な力を前にした人びとの本性や、その力に飲み込まれる人びとをリアルに描く本作は、作画的にも内容的にも「グロさ」がトラウマ級の作品です。
『AKIRA』は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」ほか配信サービスで観られます。
* * *
人間の暗部をえぐりだして見せつけてくるようなアニメ映画は、視聴者にトラウマを残し、その人の価値観を変えてしまうこともあります。その強烈さがあるからこそ、人びとを惹きつけるのかもしれません。夢に出てくるかもしれませんので、視聴のタイミングにはお気を付けください。
※配信状況は記事掲載時点のものです。
(新美友那)





