『ワンピース』ビビの祖先は巨大ゾウ? まさかの「リリィ=ズニーシャ説」を考察
光月家との密接な関係性も共通点?

また、両者(リリィ&ズニーシャ)と光月家の密接な関係も共通点として挙げられます。
第818話のなかで、光月家は代々「歴史の本文(ポーネグリフ)」を作る石工の技術を持っていることが明かされました。「歴史の本文」を作った光月家と、「歴史の本文」を世界にばらまく力ないし立場があったと見られるリリィとの間には、何らかの深い関係性があったと考えたほうが自然です。
一方、ズニーシャと意思疎通を図れるのも、「光月モモの助」だけという事実があります。「光月家とリリィ」「光月家とズニーシャ」の関係性は、単なる偶然の一致なのでしょうか。もし「リリィ=ズニーシャ」だとすれば、光月の一族である「モモの助」とだけ意思疎通が図れたのもある程度、理解ができます。
しかし、この「リリィ=ズニーシャ」説には、疑問に感じる点もあります。ズニーシャを最初に見たときのルフィやローたちの会話のなかで、背中にある「モコモ公国」は1000年近い歴史があると語られていました。
ズニーシャが罪によって歩くことしかできなくなったのは800年前のことなので、それ以前は普通のゾウとして生活していたはずです。寝そべったり、水中に入ったりすることも考えられます。そのような不安定なズニーシャの背中に、果たしてミンク族は国を築けたのでしょうか。
もし、そのあたりまで考慮するならば、もともとモコモ公国は1000年前に別の場所で建国され、ズニーシャが歩くことしかできなくなってから背中に移転したとすれば一応、整合性はとれます。
そのほかにも、リリィについては、バーソロミュー・くまの食べた「ニキュニキュの実」の前任者だったという説や、バギーの「バラバラの実」の前任者説、光月トキの「トキトキの実」の前任者説なども存在するようです。
これだけ多くのうわさが飛び交う謎めいたリリィについて、本編でさらなる真実が語られる日はくるのでしょうか。今後の展開から目が離せません。
(LUIS FIELD)


