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『沙羅曼蛇』新作だと? 『グラディウス オリジン コレクション』に歓喜と懐古の声

Nintendo Switchに、アーケード向けシューティングゲーム「グラディウス」シリーズ7タイトルを収録するコレクションタイトルが発売されます。そのひとつはシリーズ17年ぶりの新作2Dシューとのことで大きな注目を集めていました。

2Dシュー新作は17年ぶり!

Nintendo公式チャンネル公開動画より、シリーズ17年ぶりの2Dシュー完全新作『沙羅曼蛇III』 (C)Konami Digital Entertainment
Nintendo公式チャンネル公開動画より、シリーズ17年ぶりの2Dシュー完全新作『沙羅曼蛇III』 (C)Konami Digital Entertainment

 2025年3月27日に配信された「Nintendo Direct(ニンテンドーダイレクト/以下、ニンダイ)」において、Nintendo Switch用ソフト『グラディウス オリジン コレクション』が発表されると、SNS上などでは古参シューターと思われる人たちの、歓喜と懐古の声があふれました。

 本作はアーケード用シューティングゲーム「グラディウス」シリーズを収録するもので、『グラディウス』『沙羅曼蛇』『LIFE FORCE(日本版)』『グラディウスII GOFFERの野望』『グラディウスIII 伝説から神話へ』『沙羅曼蛇2』と懐かしいタイトルが並び、これに完全新作の『沙羅曼蛇III』が加わるとのことです。

 さらに、たとえば同じ『グラディウス』でも、日本版、北米版など地域や時期による別エディションも収録され、なかには発売前のイベントで2日間のみ稼働した『グラディウスIII 伝説から神話へ』の「日本AMショー版」というレアなものも見られます。全体では、シリーズ7タイトル18エディションになります。

 このほか、ゲーム進行のちょっと前からやり直せる「巻き戻し」機能や、自機の当たり判定が小さくなって遊びやすい「イージーモード」、ミス回数のカウントのみで自機がやられない「無敵モード」などを搭載するとのことです。

 タイトルが発表されるやいなや、『グラディウス リバース』(2008年、Wiiウェア)以来シリーズとしては17年ぶりの新作2Dシューティングである『沙羅曼蛇III』は、ネット界隈などでも早速、「沙羅曼蛇が帰ってきた!」「ことあるごとにしゃべるところがもう沙羅曼蛇(らしい)」と、大きな注目を集めていました。開発はエムツーです。

 また、その楽曲のクオリティに定評のある「グラディウス」シリーズだけに、「(沙羅曼蛇IIIの)音楽、音楽はどうなの?」と気にする声や、過去作の楽曲も話題となっていました。

 各タイトルの、かつてのアーケード版が稼働していたころの様子を懐古する声も大いに聞かれます。やはり難易度の高さは誰しもの記憶に刻まれているようで、「懐かしいけど難しくて挫折した」「発狂しそうになりながら弾避けたわ。いまじゃもう無理だろな」「100円玉どんだけ食われたか(それだけ夢中になった)」等々、難しいながらもみな楽しんでいた様子です。

 さらにはオリジナル要素の多いファミコン版『グラディウスII』、家庭用ゲーム機向けタイトルだった『グラディウスV』の移植を望む投稿も見られました。

『グラディウス オリジン コレクション』は、ダウンロード版、パッケージ版(いずれも6380円)のほか、A2サイズの「グラディウス 布製復刻ポスター」や「沙羅曼蛇IIIオリジナルサウンドトラック」などがセットになった『グラディウス オリジン コレクション プレミアムボックス』(1万2980円)もラインナップされています。さらにはコナミの公式通販サイト「コナミスタイル」限定で、『グラディウスII GOFFERの野望』『グラディウスIII 伝説から神話へ』の布製復刻ポスターのつく『グラディウス オリジン コレクション プレミアムボックス トリロジーセット』(1万7380円)も発売されるとのことで、早速予約受付が始まっていました(価格はいずれも税込価格)。

 なお、コナミの公式サイトではNintendo Switchのほか、PlayStation5、Xbox SeriesX|S、Steamの各プラットフォーム向けに発売されることも発表されています。発売日はいずれも2025年8月7日です。

(マグミクス編集部)

【連コインの思い出】『グラディウス オリジン コレクション』より各タイトルのゲーム画面です(8枚)

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